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先日の、n絡みの確率の問題の解答です^^
(青山学院大 2013)
今回はn絡みの確率の問題です。誘導もあるのでレベルとしては標準的ですが、最後は数列の和と絡むので、1度は経験しておきたいタイプの問題です。
(1)はさすがにいいでしょう。(2)は具体的に計算させて、等比数列になることを気づかせる意図があると思われます。
(3)、(4)が最も重要なところです。pnを求めるためには、1回目、2回目、、、、n回目のどこで白が出るかで場合分けが必要です。nが具体的な数字であれば全て計算すれば問題はありませんが、一般的に出すには、「k回目」での確率を求めて、和を計算する必要があります。
(拙著シリーズ(白) 数学A 確率 p.44)
旧課程では期待値の問題でよく用いられていましたが、期待値がない今は、確率だけの問題でもΣ計算を用いるタイプがあります。3人じゃんけんで1人になるまで勝負する場合などです。いつ2人になるかで場合分けする必要があります。
1.解けた人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
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