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Channel: 東大数学9割のKATSUYAが販売する高校数学の問題集
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【答え】最大公約数と極限 Piece CHECK 2014-92

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先日の、最大公約数と極限の解答です。



(首都大学東京 都市教養 2012)



今回は、最大公約数と極限を絡めたものです。
(2)で1、2、4のいずれかしか取れないことや、(3)で「610までの和」などもありますので、「あ、これは循環するんだろうな」と感じれるかどうかで、本問は勝負が決まりそうです。


(1)は調べるだけです。(2)は、ユークリッドの互除法を用いてることになります。ユークリッドの証明ほぼそのものですから、解のような解法が一般的ですね^^


Principle Piece A-51最大公約数の情報 → a=ga' の変形を

(拙著シリーズ「数学A 整数」p.17)

(新版、旧版で番号、ページ数が異なる場合があります。)
 

(3)では、(2)の途中で「4の約数」といってますから、4で割った余りで分類すればよさそうです。2、4のときはn+1が奇数なので、その時点で最大公約数は「1」と決定づけることができます。



(4)が極限。おまけとみせかけて、実は解答量が多め。きちんと4で割った余りで分けて、全ての場合を述べなければ正解にはなりません。


Principle Piece III-10場合分けが必要な部分和は「全て」求め、収束値を確認する

(拙著シリーズ「数学III 極限」pp.23-24)

(新版、旧版で番号、ページ数が異なる場合があります。)
 


和については、きりのいい「4m」のときをまず求め、それから1項ずつ加えていくといいでしょう。







1.解けた人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。

2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。

3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。




Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。







関連するPrinciple Piece

Principle Piece 数学III 極限
Principle Piece 数学A 整数





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漸化式と極限 Piece CHECK 2015-93

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さて、今回のPieceCHECK(2015年度の第93弾)は、漸化式と極限です。


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Piece CHECK 2015-93




思考時間は5分、解答はそこから20分とします。全部で25分ぐらいで解答できればOK。


































ヒント:(4)極限値は、まず予想しましょう。予想した値とa_nの差がどんどん小さくなりそうです。





関連するPrinciple Piece

Principle Piece 数学III 極限




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【数I・II・A・B】分野別PieceCHECK

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現在、当ブログのPiece CHECKは数学III(理系分野)が中心になっていますので、数I・II・A・Bのみが必要な方は、これまでのPiece CHECKで解法を確認していきましょう。


【活用例】

・順番に上から順番に確認する

・志望校で頻出の分野について解法を復習する

・過去問をやってみて、いまいち点数が取れないと感じた分野についてここで解法やPieceの確認をする



などなど、いろいろな方法がありますので、うまく活用していきましょう!!





数と式、複素数と方程式、式と証明など(数Ⅰ、数Ⅱ)

2次関数(数Ⅰ)

場合の数、確率(数A、数B)
(※新課程では数学Bで、入試の範囲外になっている項目が一部あります。)

整数(新・数A) 

図形と式(数Ⅱ)

三角比、三角関数(数Ⅰ、数Ⅱ)

指数・対数関数(数Ⅱ)

微分、積分(数Ⅱ)

数列(数B)

平面ベクトル、空間ベクトル(数B)









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【答え】漸化式と極限 Piece CHECK 2015-93

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先日の、漸化式と極限の解答です。



(三重大学 理系 後期 2012)



今回は、一般項不明の漸化式の極限の問題で、入試では超頻出タイプの問題です。これが初見、というの人は、類題を見つけて演習するようにしましょう!!



(1)はa_2の話のなので、ただの2次関数の問題に帰着できます。見慣れていないと、ここすら危ういかもしれませんが。。。


(2)では、a(n+1)がa(n)の2次関数となりますので、用いる式はほぼ(1)と同様となります。nに関する証明ですから、帰納法がいいでしょう。

Principle Piece B-22帰納法は次の場合に使える
[1] 自然数nに関する証明である
[2] 結果が分かっている(または推定できる)

(拙著シリーズ「数学B 数列」pp.50-57)

(新版、旧版で番号、ページ数が異なる場合があります。)
 



(3)は不等式の証明なので、とりあえず差をとります。そこで難しいならまた帰納法ですが、(2)がありますから、簡単に言えてしまいます。(2)と(3)で、1つの問題でしょう。


メインは(4)。この手の問題では、まずαを推定する必要があります。その後、αと一般項の差がどんどん(等比的に)小さくなることを示す、という方針になります。



式変形の複雑さは漸化式によってばらつきがありますが、今回のタイプの問題は、ほぼこの方針で解けます^^原則としておさえておきましょう!


Principle Piece III-6一般項不明の漸化式の極限
[1]a_n+1=a_n=● とおいた式の解●が極限の候補
[2] |a_n-●|に関する「等比数列的」不等式で挟み撃ち

(拙著シリーズ「数学III 極限」pp.16-17)

(新版、旧版で番号、ページ数が異なる場合があります。)
 

本問では、1/2 との差がどんどん小さくなっていくことを示していきます。等比数列「的」と表現しましたが、実際には等比数列ではありませんが、「絶対値が1未満の数字を掛け続けることで不等式をつくれる」というところが根本にあります。









1.さくっと解けた人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。

2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。

3.解けなくて、原則も知らなかった人は、まずはこの問題を一通り、解答を見ずにやり直しましょう。それから、類題を探しましょう。




Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。







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Principle Piece 数学III 極限
Principle Piece 数学A 整数





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座標平面と極限 Piece CHECK 2014-94

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さて、今回のPieceCHECK(2015年度の第94弾)は、漸化式と極限です。


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Piece CHECK 2015-94




思考時間は5分、解答はそこから20分とします。全部で25分ぐらいで解答できればOK。


































ヒント:(3)球の中心を出すのに、(1)と(2)を利用します。




関連するPrinciple Piece

Principle Piece 数学III 極限




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【答え】座標平面と極限 Piece CHECK 2014-94

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先日の、座標平面と極限の解答です。



(東京理科大 理工 2012)



座標平面と極限では、グラフの交点や中心、円の半径などを、文字定数入りでもとめさせ、その極限を求めていくというタイプが多いです。従って、極限を求めるまでは文字を含んだ座標計算力も必要となってきます。


(1)は法線の方程式を求めるだけですから、大丈夫でしょう。(2)ではもとの接線とx軸との交点のx座標をもPRの長さにたすことに注意。


(3)がポイント。PR=PQという点を求めたことで、R,Qからそれぞれの線に垂線を引くと、交点Sが中心となります。△RPS≡△PQSにより、角の二等分線上になることで証明できます。a。tが両方入ってくるので、計算は慎重に行いましょう。



(4)が極限です。√が入っている式が多いので、こちらの原則に従いましょう。


Principle Piece III-4√● ー √▲ の極限は逆有理化で

(拙著シリーズ「数学III 極限」p.9)

(新版、旧版で番号、ページ数が異なる場合があります。)
 


次数も高めで2文字も入っていますが、「a」に関しては残っても大丈夫ですので、混乱しないようにしましょう^^











1.さくっと解けた人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。

2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。

3.解けなくて、原則も知らなかった人は、まずはこの問題を一通り、解答を見ずにやり直しましょう。それから、類題を探しましょう。




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関連するPrinciple Piece

Principle Piece 数学III 極限





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共通接線 Piece CHECK 2015-95

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さて、今回のPieceCHECK(2015年度の第95弾)は、共通接線です。


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Piece CHECK 2015-95




思考時間は5分、解答はそこから20分とします。全部で25分ぐらいで解答できればOK。


































ヒント:接線の公式を使うには、接点の座標が必要です。




関連するPrinciple Piece

Principle Piece 数学III 微分法
Principle Piece 数学III 微分法の応用




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【答え】共通接線 Piece CHECK 2015-95

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先日の、共通接線の解答です。



(徳島大 理系 2012)



今回は共通接線を取り上げました。共通接線は初見では解きにくいものなので、毎年「微分法」のときには取り上げています。


共通接線では、以下の原則を用います。



Principle Piece II-90共通接線→C1における接線とC2における接線の一致

(拙著シリーズ「数学II 微分法」pp.16-17)

(新版、旧版で番号、ページ数が異なる場合があります。)


なお、C1やC2が放物線の場合は、判別式=0の利用も考えられますが、数学IIIでは放物線以外も多く出てきますから、こちらのやり方も頭に入れておきましょう。

具体的には、接点はそれぞれs、tの文字で設定して、接線の式を作ります。1次の係数、定数項の一致から、連立方程式ができます。「a」は残してもOKです。文字が多い時は、何を消して何を残すのか、常に意識しましょう。


ULTIMATE Principle Piece 条件式1つにつき、文字は1つ減る




(1)が出来れば(2)はただの2点間の距離公式です。式の形から相加・相乗が使えますね。


Principle Piece II-8●+1/● 型なら相加・相乗が使える

(拙著シリーズ「数学II 式と証明」p.19)

(新版、旧版で番号、ページ数が異なる場合があります。)



「微分作業はお手のもの」ぐらいにしておかないと、理系数学では時間がなくなりますので、計算力UPはくれぐれも怠らないようにしてください。










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Principle Piece 数学II 式と証明
Principle Piece 数学II 微分
Principle Piece 数学III 微分法
Principle Piece 数学III 微分法の応用





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【答え】傾きの取りうる値の範囲 Piece CHECK 2015-96

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先日の、傾きの取りうる値の範囲の解答です。



(前橋工科大 2012)



今回は、典型的な微分の作業をすべて含んだ問題としました。増減表、グラフ、最大・最小というセットですね^^


(1)はもちろん、微分して増減表を書きます、凹凸は調べなくていいので、実際はこのような曲線ではないかもしれませんが、極値と両端の値をしっかり押さえておけば、答案としては満点がもらえます。



(2)は「傾きの取りうる範囲」ということで、あまり馴染みがないですが、傾きの式を見たときに「平均値の定理だな」と思えば、こちらの勝ちです^^


Principle Piece III-33傾きの式の形 → 平均値の定理を活用

(拙著シリーズ「数学III 微分法の応用」pp.11-12)

(新版、旧版で番号、ページ数が異なる場合があります。)


平均値の定理を用いれば、(2)では、f’(x)の増減を調べればよいことが分かります。すなわち、f’’(x)を計算して増減表を書けばいいということですね^^



なお、f’’(x)=0 となるxの値は0、2π以外は分かりません。このようなことは三角関数の微分の問題では往々にしてあります。必要なのは極大や極小となる角度ではなく、その三角関数の値であるということを強く意識しておきましょう。













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傾きの取りうる値の範囲 Piece CHECK 2015-96

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11月も終わろうとしています。あと40日もすれば、2015年も終わりです。そして年が明けると、受験ラッシュです。


毎年のことなのですが、時期的に非常に風邪を引きやすいので、体調管理だけは怠らないようにしましょう。とにかくうがい、ですね^^






さて、今回のPieceCHECK(2015年度の第96弾)は、傾きの取りうる値の範囲です。


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Piece CHECK 2015-97




思考時間は5分、解答はそこから15分とします。全部で20分ぐらいで解答できればOK。


































ヒント:文章題では、自分で変数を設定します。変数の定義域に注意。




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Principle Piece 数学III 微分法
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三角形の面積の最大値 PieceCHECK 2015-97

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さて、今回のPieceCHECK(2015年度の第97弾)は、三角形の面積の最大値です。


今回は文系の人も解けますよ~^^


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Piece CHECK 2015-97




思考時間は5分、解答はそこから15分とします。全部で20分ぐらいで解答できればOK。


































ヒント:文章題では自分で文字を設定します。文字の定義域に注意。




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先日の、三角形の面積の最大値の解答です。




(青山学院大 誘導省略 2012)



三角形の面積の最大値の問題です。原題は誘導がありましたが、誘導なしでも全然問題ないレベルのはずです。


問題文にABの長さを求めるよう書いてあるので、AB=x とするのがいいでしょう。AC=1-x ですが、斜辺のACの方が長いことにも注意すると、0<x<1/2 という範囲が出ます。


自分で文字を設定したときには、必ず定義域を意識しましょう。

ULTIMATE Principle Piece 文章題は常に「定義域に制限がつくかも」と意識する



定義域がきちんと出れば、あとは面積の式を微分して増減を調べるだけです。理系なのでそのままでも微分できますが、2乗すれば文系の人でも最大値を出せる3次式になります。


増減表をかくほど特徴的な点がないので、答案ではf’(x)の符号の変化だけを述べて「極大」かつ「最大」としました。







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関数の最大値 Piece CHECK 2015-98

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さて、今回のPieceCHECK(2015年度の第98弾)は、関数の最大値です。




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Piece CHECK 2015-98




思考時間は5分、解答はそこから15分とします。全部で20分ぐらいで解答できればOK。


































ヒント:f'(x)=0 となるxを過不足なく求められるかどうかが、カギとなります。




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Principle Piece 数学III 微分法
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【答え】関数の最大値・最小値 Piece CHECK 2015-98

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先日の、関数の最大・最小値の解答です。


(和歌山県立医科大 2012)



前回に引き続き、微分法から最大・最小の問題にしましたが、こちらの方がみかけによらず重い問題でした。さすが、医科大といった感じで、計算量も含めて重量級です。


やることは微分して0になるものを見つけるなのですが、sin(・・・)=0となる部分が問題。sinθ=0となるθはたくさんありますが、(・・・)の部分の取りうる範囲をきちんと考えた上て、(・・・)=0しかないと断定しなければいけません。ここで安易に「0だけ」とやると、大きく減点されるでしょう。


極値を取るxの値は全部で4つあることになりますが、次の関門が、f’(x)の符号です。(3x+2)(x-2)の符号と、sin(・・・・)の符号を両方考えた上で調べる必要があります。



コツとしては一番調べやすいところを調べます。私は、一番最後の1+√21/2≦x≦3 のところです。(3x+2)(x-2)は2を超えているので正、(・・・・)の部分も正(かつπ未満)なので、sinも正です。頭にマイナスがありますから、結局マイナスです。

また、f’(x)=0に重解はありません。(3x+2)(x-2)=0の解と、(・・・・)=0にもダブりはありませんから、極値をまたげば符号はかならず変わります。従って、そこからは交互になります^^



増減表は、結果があっていれば減点されません。ですので、符号を調べにくい増減表は、適当に値を入れてみましょう。



ULTIMATE Principle Piece 増減表の符号はわかりにくければ適当に代入



増減表を書いたあとは、極大・極小の大小関係です。cosは0<x<πであれば減少関数ですので、それを利用しました。




要所要所で思考力が必要となる問題でしたが、医学部ではこのような問題に対処できる力が必要となってきますね。






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Principle Piece 数学III 微分法
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【センター】数学I・Aは要注意。

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センター試験まで、あと50日をきりました。もういくつ寝ると・・・・といった感じですね^^;




数学I・Aは新課程になって大幅に内容が変わりました。必答問題からはデータ分析が入り、選択問題では数学Aの整数が入ります。過去問がなかなか使えず、苦労しているかもしれません。

2次関数などは以前と大きく変わりませんから、分野を特定して、演習するしかありません。



しかし、私が個人的に最も危惧しているのは、分野の大幅な変更よりも、量の大幅な変更です。


以下は、2015年の新課程の数学IA(左側)と旧課程の数学IA(右側)を比べたものです。長くて、そして小さくてすみません^^;


余白はカットし、問題文のあるところだけをつなげました。



お分かりの通り、新数学I・Aのほうが長いことが分かります。

しかもこれ、旧数学I・Aは100点分(全部)ですが、新数学I・Aはまだ60点分(数学Iのみ)しかありません。この後、数学Aの選択を2つ解くことになります。差は圧倒的です。



I・Aは新課程形式でのテストがまだあんまり出回っていませんので、旧課程の過去問で練習をしている方も多いかとは思いますが、時間配分には十分注意しましょう。





【過去のセンター試験の評価です^^】


センター過去問 数学ⅠA (新)2015
センター過去問 数学ⅠA (旧)2015
センター過去問 数学ⅡB 2015


センター過去問 数学ⅠA 2014
センター過去問 数学ⅡB 2014

センター過去問 数学ⅠA 2013
センター過去問 数学ⅡB 2013

センター過去問 数学ⅠA 2012
センター過去問 数学ⅡB 2012

センター過去問 数学ⅠA 2011
センター過去問 数学ⅡB 2011

センター過去問 数学ⅠA 2010 
センター過去問 数学ⅡB 2010 

センター過去問 数学ⅠA 2009 
センター過去問 数学ⅡB 2009 

センター過去問 数学ⅠA 2008
センター過去問 数学ⅡB 2008

センター過去問 数学ⅠA 2007
センター過去問 数学ⅡB 2007

センター過去問 数学ⅠA 2006 
センター過去問 数学ⅡB 2006 

センター過去問 数学ⅠA 2005 
センター過去問 数学ⅡB 2005 

センター過去問 数学ⅠA 2004
センター過去問 数学ⅡB 2004

センター過去問 数学ⅠA 2003
センター過去問 数学ⅡB 2003


携帯で手軽に、当日にチェックもできます^^
数学I
数学A
数学II・B
(※2015年のセンター直前に書いた記事です)





※本ブログは、12月よりセンター試験を題材にPiece CHECKを行います。

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2015年12月のアクセスランキング

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12月です。2015年もあと30日足らずで過ぎ去ろうとしています。センター試験、2次と両方の対策をバランスよく行わければならない時期ですが、計画的に勉強をしていきましょう。






2015年11月のアクセスランキングです^^



1位 東工大 数学 2015 

2位 名古屋大学 理系 数学 2015

3位 東京大学 理系 数学 2015

4位 
京都大学 理系 数学 2015

5位 大阪大学 数学 2015








11月は、今年の大学入試がずらりと並びました。王道ラインナップといった感じです。今年は名古屋大学が上位に来ることが多いです。東工大や東京大はいつも通り顔を出しました。

京都大学は最近、難易度に多少ブレがありますが、確率の漸化式の問題などはここ最近、良問続きですね^^

大阪大学は、あまり難易度はぶれませんが、公式の証明など当然のように使っていることを聞いてきますので、要注意です。




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【センター】2015年 数学IA 第1問 2次関数

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●センター試験過去問の解説です。解き終わってから見てくださいね^^



いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^


センター試験が近づいてきましたので、本日からはセンター試験の過去問を題材に解説をしていきます。


※問題については、お手元の過去問集や、各種予備校のサイト、大学入試センターのHPなどから入手できますので、そちらをご覧下さい^^




おそらく、センター試験の過去問の解説やサイトの中で、最も「リアルな」解説になると思います。




2015年 数学IA 本試 第1問 2次関数





実際に紙面上でKATSUYAが解いたものは、こちらにあります^^



ここでは、センター試験として解くには、どこまで不完全な答案でよいか、といった、時短テクニックに重点を置きます。センター試験で解くときは、上の紫の部分さえ書けばOKです。






まず、平方完成は問題の右にとっとと行いましょう。その後、平行移動してから最大値、最小値を求めることを示唆する文章があります。センター頻出の「軸分け」アンテナをはっておけば、すぐに気づくでしょう。



軸分けの問題は、年々聞き方が意地悪になっていますが、どう聞かれようが、答案に書く場合分けの図だけきちっと書いておけば絶対に解けます。「x=2で最大値・・・」とかいう文章も不要です。書いた本人は、そんなことは分かっていますので(笑)


センター時短テク軸分け:場合分けの図をさくっと書く
軸、定義域の位置関係だけしっかり






もとの原則は、こちらです^^ もちろんですが、これを自在に活用できることが前提です。

Principle Piece I-252重根号を外すなら、2重根号の部分を2√ の形にする

(拙著シリーズ「数学I 2次関数」p.25)

(新版、旧版で記載ページ、番号が異なる可能性があります。)


Principle Piece I-26頂点を含むかどうか → 3通り
両端のうち、どちらか → 2通り

(拙著シリーズ「数学I 2次関数」p.25)

(新版、旧版で記載ページ、番号が異なる可能性があります。)


こたえは、最大値や最小値ではなく、場合分けのタイミングを聞いているということですね^^

後半は2次不等式の解になるようにするだけですから、そのまま因数分解の情報になります。f(x)は展開するとp^2が出てきてメンドウなので、こちらはそのままにし、ー(x+2)(x-3)を平方完成する方がはやいと思います。






本コーナーでは、過去問の解説などからは見えない部分を解説していくことで、他にはない、独特の観点から解説をしていきます。







関連するPrinciple Piece

Principle Piece 数学I 2次関数





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【センター】2015年 数学IA 第2問 論理と集合&三角比

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2015年 数学IA 本試 第2問 [1] 論理と集合



2015年 数学IA 本試 第2問 [2] 三角比



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ここでは、センター試験として解くには、どこまで不完全な答案でよいか、といった、時短テクニックに重点を置きます。センター試験で解くときは、上の紫の部分さえ書けばOKです。






[1] 最初はいいでしょう。「または」を否定すると「かつ」、「かつ」を否定すると「または」となります。 その次ですが、そもそも30までしかありませんから、全て書けば一目瞭然です。P2で29を忘れないように注意。反例なので、前半にあって後半にないものです。


センター時短テクとびとびで集合の数が少ないなら、全て書く




[2] 後半は三角比です。三角比の問題では、図がないことが多いので、まずは情報をもとに図を書きます。このとき、出来れば余白の端っこには欠かないほうがいいです。あとで延長したりと、図を追加するかもしれないからです。もう一度書き直す時間を節約します。


また、長さや角度はある程度正確に欲しいです。√2=1.4・・、√3=1.73・・・ なども考慮して、あまり変な図を書かないように練習しましょう。角度は今回は分かっていますが、わかっていない時も、cosやsinの値から、ある程度の見当をつけてください。


センター時短テク図は①「大きく」、②「余白を空けて」、③「出来れば正確に」




本題です。最初は、計算せずとも「7」と分かります。「七五三の三角形」と覚えると楽です。知っていれば計算時間0秒ですね^^



センター時短テク3、5、7の三角形は7の対辺120°



次のsin120°はさておき、その次は、3辺が分かっていますから、余弦定理でどこでもcosが出せますので、相互関係を使えばsinも出せます。


今回は、1つ角度が分かっているので、正弦定理でもsinが出せます。こちらのほうが早そうですが、思いついた方でいいでしょう。





最後は、センター試験の三角比としては難易度高めです。以下のような発想の順番が自然かと思います。


(1)Pが動いても変わらないのがACであることから、Rの式が7/2sin∠APCで表せること

(2)PがD→Bと動くに連れて、∠APCが大きくなること(それが30°~120°であること)

(3)∠sinAPCの取りうる値が1/2~1であること




試験会場では、「う、、、なんだこれ」となってしまう可能性があります。満点を狙っている人ほどしがみつく傾向にありますが、このようなときは飛ばすのが正解です。




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関連するPrinciple Piece

Principle Piece 数学A 論理と集合
(無料です^^)

Principle Piece 数学I 三角比





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【センター】2015年 数学IA 第3問 データの分析

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2015年 数学IA 本試 第3問 データ分析





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ここでは、センター試験として解くには、どこまで不完全な答案でよいか、といった、時短テクニックに重点を置きます。当たり前ですが、データ分析では、答案の日本語の部分は全て頭で考えるようにしましょう。




まず第3四分位数は、大きい方から10人目と11人目の間です。同じ階級にいますので、そこを選びます。


次の箱ひげ図のようなタイプが、今後も踏襲されるのかなぁ、と個人的には予想しています。データを正確に読み取り、誤っている部分をきちんと見つける能力です。

このような場合のテクニックです。



センター時短テクグラフ、図、箱ひげ図などの選択
→ 違っているところだけに着目する




例えば、0~5までざっと見ると、最大値、最小値、および中央値はどれも階級が同じところにあります。これらで比べても、違いは分かりません。

選択肢によって階級が違うのは、Q1とQ3です。これらにだけ着目し、矛盾するものを選びましょう。



次の説明選択も、資料の読み取り能力です。小学校の社会の問題みたいですが、もう少し事情は複雑です。「確実に間違っていると言い切れるもの」だけを選び出せ、ということです。すなわち、「合っているか間違っているか判断できない」選択肢も、選んではいけないことになります。


「全員が」など、「all」のニュアンスを含むような選択肢のときには、特に慎重になりましょう。


最後の相関係数は、標準偏差も共分散も与えられていますから、もちろん答えられますね^^ 公式はしっかり確認しておいてください!







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【センター】2015年 数学IA 第4問 場合の数と確率

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2015年 数学IA 本試 第4問 場合の数と確率



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ここでは、センター試験として解くには、どこまで不完全な答案でよいか、といった、時短テクニックに重点を置きます。センター試験で解くときは、上の紫の部分さえ書けばOKです。






さて、本題です。センター試験における場合の数や確率では、前半は「C」や「P」などの計算を使える可能性がありますが、後半になるにつれて、式一発で出せる可能性は低くなります。そのようなときは、全て書き出すという手もある、と思っておきましょう。


今回は、全事象が(たった)48通りですので、最悪書き出せば解ける、ぐらいの気持ちが必要です。


センター時短テク全事象が少ない場合は書き出しも想定しておく




(1)はいいでしょう。答案にも3・2・2・2・2だけで十分ですね^^


(2)は、「対称になる」ような場合を記号で表し、各記号に何色入るかで考えています。考えている本人が分かっていれば、日本語はほぼ必要ありません。

(3)は一瞬でしょう。交互に並ぶしかありません。



(4)5枚中3枚置くので、赤は固定されます。あとは青と緑の入れ方のみですね。



メインは(5)。赤が端っこだと、残りは(3)と同じ状況ですが、赤が端っこでないと、それが左右で起きるということです。それに気をつければ、できます。


(6)は、これまでに0枚、1枚、3枚を全て数え上げていることと、誘導がまったくないこと、最後の問題であることなどを踏まえると、余事象が思い浮かぶでしょう。


センター試験では、「最後の確率を余事象で出すために頑張る」流れをよく見かけますので、アンテナを貼っておきましょう。


センター時短テクこれまでの結果を利用して「余事象」の利用も










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関連するPrinciple Piece

Principle Piece 数学A 集合と場合の数

Principle Piece 数学A 確率





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