Quantcast
Channel: 東大数学9割のKATSUYAが販売する高校数学の問題集
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1670

放物線と軌跡(答) Piece CHECK 2013-103

$
0
0
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATUSYAです^^


先日の、放物線と軌跡に関する問題の解答です^^ 



(首都大学東京 2011 )


(1)はいいですよね。ただの判別式です。(2)について、交点を結ぶ線分の中点です。図形と式で、円と直線の交点のところで紹介した、次の原則が適用できます。


Principle Piece Ⅱ-44交点の中点、または線分の長さはα、βのまま解と係数の関係を活用する

(Principle Piece 数学Ⅱ 図形と式 p.41~42


円と直線の交点ですから、弦として紹介していますが、内容が解と係数の関係ですから、放物線どうし(要は2次方程式が作れる)なら使えますね^^

(3)は、本書で一番紹介している原則かもしれません。

Principle Piece Ⅱ-112放物線と直線 → a/6(α-β)^3

(Principle Piece 数学Ⅱ 積分 p.29


見飽きた、という人もいらっしゃるかもしれませんが、しつこいぐらいの方が覚えると思います。




1.解けた人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。

2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。

3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。




Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。これからもKATSUYAをよろしくお願いいたします^^



<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1670

Trending Articles