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Channel: 東大数学9割のKATSUYAが販売する高校数学の問題集
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四角錐の内接球(答) Piece CHECK 2013-23

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いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATUSYAです^^



先日の、四角錐の内接球に関する問題の解答です。


(千葉大 教育 2011)



空間図形においては、空間のまま考えるのは難しいので、2次元に帰着させていきます。対称性などを活かして、なるべく長さの求めやすい断面図を選ぶといいでしょう。

(2)の内接球の場合も同様ですが、内接球の場合は、この原則が適用できます。


Principle Piece Ⅰ-52球を含む立体では、球の中心を通る平面で切る

(Principle Piece 数学Ⅰ 三角比 p.37)


中心を通る平面で切ることで、内接球が内接「円」の問題になります。円の半径がそのまま球の半径になるので、ここで切るわけです^^

内接円となれば、以下の原則で簡単に半径が出ます^^


Principle Piece Ⅰ-49内接円絡み → 面積を媒介にする

(Principle Piece 数学Ⅰ 三角比 p.31)

OMNが正三角形であることに気づくと、時間短縮出来るかと思います。


球の体積、表面積の公式は盲点となりがちなので、忘れずに。



<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

Principle Piece 数学Ⅰ 三角比




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整数問題の参考書

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●Principle Piece 数A 「整数」 販売開始です! 
(新課程で正式に分野に入る、おたずね者の分野です)

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。 KATSUYAです^^


Principle Piece シリーズ販売開始のお知らせです。


新課程のカリキュラムで1つの分野に格上げされる、数学Aの「整数」について、参考書が出来上がったので、販売を開始しました^^


Principle Piece 数学A 整数


(新課程では数学A、現行課程でも入試では出ます)



>> Principle Piece って何だ!? という方は、こちらをどうぞ^^ 


高校数学Aの単元、「整数」に関する原則(Principle Piece)を、例題を通して学んでいくための参考書です^^


整数問題は、入試問題では差が出る問題として、さまざまな形で好んで出題されます。新課程では数学Aとして教科書にも登場しますが、現行課程ではまとまって扱われることがありません。 

そのため、受験生が対策をとりたくでも取りづらい分野でもあります。

この参考書は、整数分野の基本から丁寧に説明するととともに、入試問題で扱われやすい分野を、原則とともに出来る限り体系的に編集したものです。また、新課程でしか扱われない合同式も入っています。


そして、
なぜこの公式を使用するか、その原則の根本は何かをこれでもかというぐらい、言葉と図で説明しています。




Principle Pieceは、基礎の基礎を理解することにより、「なぜこのような解き方になるのか」に徹底的にこだわった参考書です。整数問題を解くのに必要なすべてが、ここにあります。 



この参考書を手元に置いておくだけで、他の参考書の学習効果も飛躍的にUPします。



この参考書を通して、「自分で」その解法を思いつき、適用できるようになり、数学の実力をUPさせてください^^

Principle Piece 数学A 整数


(新課程では数学A、現行課程でも入試では出ます)



ぜひ販売サイトから、サンプルをご覧になってみてください^^ 

 



その他、現在販売中のPrinciple Piece数学
(数学ⅠⅡABの主要分野は全て揃いました^^)


★ 数学Ⅰ 数と方程式

★ 数学Ⅰ 2次関数


★ 数学Ⅰ 三角比


★ 数学A 場合の数


★ 数学A 確率
 


★ 
数学Ⅱ 式と証明


★ 
数学Ⅱ 複素数と方程式


★ 数学Ⅱ 図形と式


★ 
数学Ⅱ 三角関数 


★ 数学Ⅱ 指数関数・対数関数


★ 
数学Ⅱ 微分 


★ 数学Ⅱ 積分


★  数学B  数列


★ 数学B ベクトル
(販売先の教育、学習カテゴリーで上位独占中)


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内積の等式 Piece CHECK 2013-24

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いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^

GWから1週間が過ぎて、ようやく夏の気温を感じることができるようになりましたね。 また、一気に暑くなりそうですね。


さて、本日のPiece CHECKは、不等式に関する問題です。

Piece CHECK 2013-24



思考時間は5分、解答時間はそこから15分です。20分で書きあげましょう^^



































ヒント:三角形の形状を答えます。そのとき、等式の情報は何の情報に直すべきでしょう?




<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

Principle Piece 数学Ⅰ 三角比

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内積の等式(答) Piece CHECK 2013-24

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いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATUSYAです^^



先日の、内積と三角形の形状に関する問題の解答です。


(千葉大 教育 2011)



三角形ですから、平面ベクトルの問題といえます。別に三角形自体は空間に浮かんでいてもかまいませんが、3点を含む平面は必ず1つに決まりますから、三角形の問題は平面ベクトルで考えます。

ベクトルの基本はまずはこれです^^


Principle Piece B-24AB=●B-●A で基点を合わせる

(Principle Piece 数学B ベクトル p.9)


これが基本です。起点がばらばらになっているものは、まずこれで書きなおします。

今回はベクトルが3種類ありますので、(符号の違いは考慮しません)
この原則に従いましょう^^

Principle Piece B-43平面でベクトルが3つ → 3頂点のいずれかを基点に

(Principle Piece 数学B ベクトル pp.41~42)

解答では、基点をAに合わせて解答しています^^ ほとんど計算は不要ですね^^

別解は、以下の原則に基づいています。


Principle Piece Ⅰ-46三角形の形状問題 → 長さの情報へ

(Principle Piece 数学Ⅰ 三角比 p.9)

本来は三角比、三角関数の問題で使う原則ですが、内積はそもそも余弦定理ですから、この方法でも解けるという発想に至ってほしいところです^^

こちらの原則も併せて頭に入れておくと、より確信を持てます。

Principle Piece B-373辺の長さで内積を表す → 余弦定理そのもの

(Principle Piece 数学B ベクトル p.36~38)




<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

Principle Piece 数学Ⅰ 三角比

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2項定理の展開 Piece CHECK 2013-25

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いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^



中間試験1週間前の人たちも多いと思います。学年が変わって最初の試験は、新しい科目の定期試験の傾向を知るのに大切です。最初は傾向が読めないので、先輩などから去年の問題などを借りるというのも、いいですね^^


さて、本日のPiece CHECKは、二項定理に関する問題です。高校2年生は中間試験の範囲ですかね^^ 
(中間試験にはおそらく出ないですが^^;)


Piece CHECK 2013-25


思考時間は4分、解答時間はそこから8分です。12分で書きあげましょう^^



































ヒント:文字計算力が必要なのは、慶応の特徴。とりあえず一般項を出しましょう。




<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

Principle Piece 数学A 場合の数


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2項定理の展開(答) Piece CHECK 2013-25

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先日の、二項定理に関する問題の解答です。


(慶応大 薬 2012)



二項定理に関しては、文字定数 a が含まれていたとしても、こちらのやり方を守れば解くことができます。


Principle Piece A-23二項定理の一般項は (係数)× (xの●乗) の形にする

(Principle Piece 数学A 集合と場合の数)


これを計算することにより、a のマイナス2乗の値が出ます。ここからaくを求めたくなりますが、欲しいのは x のマイナス6乗の係数ですから、実は a のマイナス2乗の値そのまま使うことができます。

答えの数値自体は、受験生に対する配慮のまったくない形ですね^^;慶応薬学部の特徴です。逆に作成する側はラクでしょう。



逆に答えの数値がきれいな問題は、作成側が頑張って調整していますので、苦労を感じますね。




<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

Principle Piece 数学A 場合の数


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長さと面積の最大値 Piece CHECK 2013-26

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さて、本日のPiece CHECKは、図形総合に関する問題です。


Piece CHECK 2013-26


思考時間は7分、解答時間はそこから23分です。全部で30分で書きあげましょう^^



































ヒント:まず、Pの軌跡は分からない人は平面幾何を復習!そのうえで、どのようなときに最大になるか、図形的に考えましょう。数式処理だけに走ってはいけません。




<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

Principle Piece 数学Ⅱ 図形と式


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高校数学はじめての中間試験の勉強法

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いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^

高校生になって初めての中間試験の高校1年生用に、
「数学Ⅰ」の基礎事項の目次を一覧にしました。


もし分からない事項がある場合には、ぜひ参考にしてみてください^^ 因数分解とか、有理化とか、絶対値などは、絶対に出ますよ~^^




■数学Ⅰ■ 


第1章 方程式と不等式

>> (1) 展開と因数分解
>> (2)複雑な因数分解
>> (3)絶対値
>> (4)無理数と根号
>> (5)2次方程式






第2章 2次関数

>> (1) 関数とそのグラフ
>> (2) 関数の移動、2次関数の決定
>> (3) 2次関数の最大、最小
>> (4) 2次不等式
>> (5) 解の存在範囲
>> (6) 絶対値と2次関数 






第3章 三角比

>> (1)三角比の定義と値
>> (2)三角比の相互関係
>> (3)三角方程式
>> (4)三角形
>> (5)図形の計量


関連するPrinciple Piece

Principle Piece数学Ⅰ 数と式

Principle Piece数学Ⅰ 2次関数

Principle Piece数学Ⅰ 2次関数












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長さと面積の最大値(答) Piece CHECK 2013-26

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先日の、長さと面積に関する問題の解答です。

(東京理科大 工 2010)




図形と式に関する問題ですが、ある程度図形的な考察をすることで、いつ最大になるかはすぐにわかります。

(1)の面積は、高ささえ最大にすればOKですね^^

(2)については、中心との距離±半径が最大、最小になります。これが一番簡単ですね。

そのときの座標は、解答のように単位ベクトルを持ち出して攻めるといいでしょう。

(3)は、接するときがもっとも角度が最大になります。接点の座標は複雑な形になりましたが、接線が(-4,0)を通る という考え方のほうが、いいと思います。先に接線を置きましょう^^


Principle Piece Ⅱ-37「通る」よりも「接する」に着目する

(Principle Piece 数学Ⅱ 図形と式 pp.26~28)






<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

Principle Piece 数学Ⅱ 図形と式


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整数解を求める Piece CHECK 2013-27

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いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^


日曜日は東京は雨が降るといいながら、結局ほぼ一日降りませんでしたね^^; 代わりに、今日降っています。

本日のPiece CHECKは、整数問題
です。



Piece CHECK 2013-27


割と難しいと思います。思考時間は7分、解答時間はそこから18分です。全部で25分で書きあげましょう^^



































ヒント:整数解を求めるための、大前提となる基本は?




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Principle Piece 数学A 整数


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整数解を求める(答) Piece CHECK 2013-27

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先日の、整数解を求める問題の解答です。


(一橋大 2013)




難しめの整数問題です。まずは、式の形から、(p+q)で括れることに気づく必要があります。


Principle Piece A-63積の形に導き、約数候補

(Principle Piece 数学A 整数 pp.26~28)


2013を素因数分解し、左辺の式も因数分解できないか、と考えることは、整数解を求める上での大前提です。


また、対称式ですから、p+q=s、pq=t とおくとすっきりします。

3×11×61 から、(s、3s^2-10t) の組み合わせを探していきますが、ここで原則です。


ULTIMATE Principle Piece-17整数問題はある程度絞り、すべて調査

(Principle Piece 数学A 整数 pp.26~28)


ここまで出来れば、実は組み合わせは8通りしかありません。すでにある程度絞れていますので、ここから全て調査してもかまわないわけです。

ここまで来ているのに、「計算が・・・」などと試験場で考えたら、負けだと思ってください。このぐらいの計算はやってください。3ケタ×3ケタぐらい、30秒もあれば出来るはずです。


さらにしぼる方法が思いついた場合は、絞っていきましょう。私は、1の位に着目して、sには3の要素が含まれないことを示し、3通りまでしぼりました。

和と積を置いた場合は、実数条件に注意してください。



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Principle Piece 数学A 整数


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法線の本数 Piece CHECK 2013-28

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本日のPiece CHECKは、法線の本数に関する問題
です。



Piece CHECK 2013-28


標準的な入試問題レベルです。思考時間は7分、解答時間はそこから18分です。全部で25分で書きあげましょう^^



































ヒント:法線の本数は、何によって決定されますか?




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Principle Piece 数学Ⅱ 積分


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法線の本数(答) Piece CHECK 2013-28

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先日の、法線の本数に関する問題の解答です。

(早稲田大 理工 2011(一部省略))


(1)で法線を求めることは出来ると思いますが、y軸に垂直になる場合は、別に求める必要があります。早稲田の理工ですから、ひと癖ありますね。

その影響が(2)にも出ます。(2)では、1本がy軸に垂直になる場合を考えられているかどうかがポイントです。結果的にはあり得ませんが、答案にはきちんとまとめておく必要があります。


法線の本数に関しては、以下の原則に従います。

Principle Piece Ⅱ-104接線の本数は接点を置いて解の個数へ

(Principle Piece 数学Ⅱ 微分(2冊目) pp.8~10)

法線でももちろん変わりませんね。


Principle Piece Ⅱ-1013次式の解の個数は、判別式Dと極値の積の符号で決まる

(Principle Piece 数学Ⅱ 微分(2冊目) pp.2)


解を2個もつときは、極大、極小が存在し、かつ積が0になる場合となります。

なお、今回は定数 t が1次以下にしか入っていないので、以下のやりかたでも出来ます。


Principle Piece Ⅱ-103接線の本数は接点を置いて解の個数へ

(Principle Piece 数学Ⅱ 微分(2冊目) pp.4~5)


解答の詳細は記載しませんが、定数分離してグラフで視覚的に考察します。解の個数が2個なので、接するときですね。





3次方程式の解の個数に関しては、難関大でも扱われる項目なので、重点的に演習しておきましょう。




<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

Principle Piece 数学Ⅱ 微分


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三角関数の条件式と値 Piece CHECK 2013-29

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いよいよ気温が安定して高くなってきましたね^^ 快適に過ごせる陽気です。すぐに梅雨、夏となり、また快適とは言い難くなりそうですが^^;


さて、本日のPiece CHECKは、三角関数からです。


Piece CHECK 2013-29


思考時間は6分、解答時間はそこから14分です。全部で20分で書きあげられれば、実力抜群です^^



































ヒント:条件式は両方とも、sinx、sinyの対称式です^^




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Principle Piece 数学Ⅱ 三角関数




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三角関数の条件式と値(答) Piece CHECK 2013-29

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先日の、三角関数の式の値に関する問題の解答です。

(大阪大 理工 2011(後期))


計算力とあきらめない意思さえあれば解けるような問題でしたね。大阪大の問題とはいえ、使っている手法はごくごく基本的なものばかりです。

まず、条件式はどちらも対称式ですから、まずはこの原則に従いましょう


Principle Piece Ⅰ-122文字の対称式は和を積を

(Principle Piece 数学Ⅰ 数と式 p.26)

これにより、和を積を出します。対称式の式変形は問題ありませんよね。

和と積を出せば、2次方程式を簡単に作成できます^^



Principle Piece Ⅱ-142次方程式の作成は和と積から

(Principle Piece 数学Ⅱ 複素数と方程式 pp.16~17)

2次方程式の解はちょこっと複雑ですね^^;

最後です。角度の和を聞かれていますから、加法定理でsin(x+y)かcos(x+y)を求めます。そのために、cosx、cosy が必要ですが、2重根号が登場です。

こちらも原則ですね。

Principle Piece Ⅰ-82重根号はその前に2を出してはずす

(Principle Piece 数学Ⅰ 数と式 pp.17~18)


最後の計算ですが、cos(x+y)のほうが計算はラクですね。角度は-π1/3 も考えられますが、sinが両方正であることから、1つに絞れます。

細かい部分で点数をひかれないように、普段から「これで本当に1つに決まるの?」と考えるようにしましょう。



大阪大学でも、この程度の原則しか使いません。適切な時に、適切な原則を用いれば簡単に正解にたどり着けますね。大学名でびびらないように!


<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

Principle Piece 数学Ⅱ 三角関数

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三角方程式の解の個数 Piece CHECK 2013-30

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さて、本日のPiece CHECKは、前回に引き続き三角関数からです。


Piece CHECK 2013-30


思考時間は7分、解答時間はそこから18分です。全部で25分で書きあげましょう^^



































ヒント:三角方程式の解の個数ですね。角度の解の数であることに注意。





<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

Principle Piece 数学Ⅱ 三角関数





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三角方程式の解の個数(答) Piece CHECK 2013-30

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先日の、三角方程式の解の個数に関する問題の解答です。

(札幌医科大 2011)


最初の式変形はいいですよね^^

Principle Piece Ⅱ-65統一するのは角度と種類が最優先

(Principle Piece 数学Ⅱ 三角関数 p.46)

cosxに合わせるのがいいですね。



三角関数の解の個数は、そもそも三角関数の値に対して、それを満たす角度が何個存在するか、を考慮する必要があります。

さらに文字が2文字あることが、この問題を難しくしています。

2文字ある場合は定数分離してグラフを合成するのは難しいので(三角関数の原則72を参照)、すなおに2次関数の解の存在範囲に帰着させるべきです。


場合分け i) の重解の問題は、解と係数の関係で解を特定しましょう。 
iii) の場合は、またぐ条件を活用すればOK。異符号=積が負というのは、非常に便利な式ですね^^

Principle Piece Ⅰ-31解の存在範囲は、またぐなら1条件

(Principle Piece 数学Ⅰ 2次関数 pp.39~41)





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余りを求める問題 Piece CHECK 2013-31

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さて、本日のPiece CHECKは、整数問題からの出題です。


Piece CHECK 2013-31


思考時間は3分、解答時間はそこから7分です。全部で10分で書きあげましょう^^



































ヒント:900=30×30 です。





<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

Principle Piece 数学A 整数





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余りを求める問題(答) Piece CHECK 2013-31

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いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATUSYAです^^

本日より、東京は梅雨入りに突入するとのことです。

先日の、余りを求める問題の解答です。





今回は解答が短かったですね^^;

割る数が●^2 のような形をしている場合は、2項定理で展開式を考えるといいでしょう。


Principle Piece A-59●^2で割る場合は、2項定理を利用する

(Principle Piece 数学A 整数 p.34)

何乗かして、余りが1になるようなものが見つかれば周期性が発見できますが、割る数が大きい場合は、かなりしんどいと思いますので、こちらの方法も頭に入れておくようにしましょう。






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