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直線の通過領域 Piece CHECK 2013-4
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^
本日より、春休みに入る方も多いと思います。春休みは、総復習の時期にぴったりです。
学校からも宿題が出ている人も多いと思いますが、数学と英語に抜けがある場合は、その後の授業に影響を及ぼすので、重点的に復習しましょう。
さて、本日は、数Ⅱの領域からの出題です^^
Piece CHECK 2013-4
やることは多めです。思考時間は5分、解答はそこから25分とします。全部合わせて30分で完答できればOK!
ヒント:直線の通過領域は、何に帰着させるんでしたっけ?
関連するPrinciple Piece
Principle Piece 数学Ⅱ 図形と式
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直線の通過領域(答) Piece CHECK 2013-4
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATUSYAです^^
東京は、週末に少し気温が下がり気味で、なかなか冬服をしまうことができませんね^^;
直線の通過領域の問題の解答です。
直線の通過領域については、この原則がもっとも基本になります。
(Principle Piece 数学Ⅱ 図形と式 pp.62~63)
こちらをひたすら用いるだけでした。が、「少なくとも1つの実数解」などいうときには、解の配置の場合分けが膨れますので、今回は最小値や最大値に着目して解答してみました^^
それでも、今回は場合分けが多く、最後まで解答するのはそれなりに骨の折れる問題でしたね^^;
なお、この手の問題の領域では、放物線と直線は滑らかにつながります。すなわち、放物線と直線の境目は、放物線における接線になっているはずです。解答する際の目安にしましょう。
関連するPrinciple Piece
Principle Piece 数学Ⅰ 2次関数
Principle Piece 数学Ⅱ 図形と式
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対称式の値 Piece CHECK 2013-5
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^
春休みに突入しました。春休みはすべての休みの中で一番短く、クラブ活動などもあって、意外と「休み」という感覚がないかもしれませんね。
最低限の勉強は怠らないように、時間を確保しましょう。
もう一年頑張ると決めた人たちは、講習が始まりますので、ここで計画を立てて学習し、スタートをいい形で切っていきましょう!
さて、本日は、式の値の範囲からの出題です^^
Piece CHECK 2013-5
誘導があるので、そこまで考え込まないですね^^思考時間は5分、解答はそこから15分とします。全部合わせて20分で完答できればOK!
ヒント:対称式に関する問題では、あることに注意する必要があります。
<関連する Principle CHECK>
★2012年 良問神7 第7位
<関連する Principle Piece 数学シリーズ>
★Principle Piece 数学Ⅱ 式と証明
★Principle Piece 数学Ⅱ 複素数と方程式
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対称式の値(答) Piece CHECK 2013-5
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATUSYAです^^
いよいよ春休みも開始です。開始早々寒いですが、体調には十分気をつけましょう!
先日の、対称式の値に関する問題の解答です。
対称式の値については、こちらの原則が基本です。
(Principle Piece 数学Ⅰ 数と式 pp.25~27)
そして、その和と積の情報からは、次の原則と結びつくと思います。
(Principle Piece 数学Ⅱ 複素数と方程式 pp.18)
ただし、この場合に注意すべきは、実数解条件です!x、2yがともに実数であることから、uとvにも制限があることを忘れないようにしましょう!!
★2012年 良問神7 第7位
<関連する Principle Piece 数学シリーズ>
★Principle Piece 数学Ⅰ 数と式
★Principle Piece 数学Ⅱ 式と証明
★Principle Piece 数学Ⅱ 複素数と方程式
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z軸回転体 Piece CHECK 2013-6
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^
なんと本日の東京の最高気温は9℃。急に冬の寒さが戻って来ます。4月に入ったらそのようなことはなくなるだろうと期待しています^^;
さて、本日は、体積の問題からの出題です^^
問題は理系からの出題ですが、文系でも解けます。
Piece CHECK 2013-6
素直に、誘導通りに行きましょう。思考時間は5分、解答はそこから25分とします。全部合わせて30分で完答できればOK!
ヒント:切り口を回転したときは、何型でしたか?
<関連する Principle Piece 数学シリーズ>
★Principle Piece 数学Ⅱ 積分
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z軸回転体(答) Piece CHECK 2013-6
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATUSYAです^^
先日の、z軸回転体に関する問題の解答です。
z軸回転体については、(4)の断面積の求め方がポイントです。ドーナツ型になったときの、最大半径と最小半径の求め方です。
今回は、円から切り取られる弦の長さととらえることができますから、以下の原則が使えます。
(Principle Piece 数学Ⅱ 図形と式 pp.41~43)
この手の体積を求める問題は、以外と理系の問題集でも扱われません。被積分関数が文系でも積分可能なもので、体積を求めること自体は【発展】なので、数学Ⅱにも数学Ⅲにもなかなか登場してくれないんですね^^;
<関連する Principle Piece 数学シリーズ>
★Principle Piece 数学Ⅱ 図形と式
★Principle Piece 数学Ⅱ 積分
(体積についても、1つの節として体系的に記載してあります^^)
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2013年 大学入試数学一覧(3月29日更新)
●3月29日現在、前期後期、すべて公開中です^^
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^
今年も大学入試数学について、評価をUPいたしました。追加でUPしたものも含め、UPがすべて終了いたしましたので、大学の一覧を掲載いたします。
1.国立大学
(1)旧7帝大
東京大学 理系
東京大学 文系
京都大学 理系
京都大学 文系
大阪大学 理系
大阪大学 文系
九州大学 理系
九州大学 文系
九州大学 理系(後期)
名古屋大学 理系
名古屋大学 文系
東北大学 理系
東北大学 文系
東北大学 理系(後期)
東北大学 文系(後期)
北海道大学 理系
北海道大学 文系
北海道大学 理系(後期)
(2)その他超難関
東京医科歯科(医)
東京工業大学
一橋大学
横浜国立(理工)
横浜国立(経済)
横浜国立大 (理工) 後期
横浜国立大 (経済) 後期
千葉大学
首都大学東京(理系)
首都大学東京(文系)
私立大学
(1)関関同立
関西大学 理系
関西大学 文系
関西学院大学 理系
関西学院大学 文系
立命館大学 理系A
立命館大学 文系A
立命館大学 薬学部
同志社大学 全理系
同志社大学 全文系
同志社大学 理工
(2)MARCH
法政大学 理工
明治大学 理工
立教大学 理学部
(3)その他私大
東京理科大学 理工
東京理科大学 理学部
東京慈恵医科大学
順天堂大学 医学部
(4)早慶
早稲田大学 理工学部
早稲田大学 人間科学A,B
早稲田大学 教育学部(理系)
慶応大学 理工学部
慶応大学 薬学部
慶応大学 医学部
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【お知らせ】
アメブロのマイページにおいて、チェックリストが更新順に並ばなくなるそうです。学生のみなさんのアクセスを考え、学校が終わる時間等に合わせて更新していましたが、効果がなくなるようです^^;
このブログを習慣的にご覧頂いている方は、ブラウザのお気に入り等に入れておき、そこからお越しいただいた方が便利になると思います。
これからも、ブログともども、KATSUYAをよろしくお願いいたします^^
内接四角形と対角線 Piece CHECK 2013-7
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^
3月もそろそろ終わりですが、まだ寒い日がちょこちょこありますね。新学期に向けて、リズムと体調をしっかり整えましょう!!
さて、本日のPiece CHECKは、三角比からの問題です^^
今回は、基本~標準レベルになっています。
Piece CHECK 2013-7
内接四角形のパターンです。思考時間は6分、解答はそこから9分です。合わせて15分ぐらいで解答したい問題ですね!!
ヒント:4辺が分かっている内接四角形で、対角線の長さを出すには?
<関連する Principle Piece 数学シリーズ>
★Principle Piece 数学Ⅰ 三角比
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内接四角形と対角線(答) Piece CHECK 2013-7
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATUSYAです^^
先日の、内接四角形に関する問題の解答です。
4辺が分かっている内接四角形の、対角線がらみの問題です。基本的には、4辺が分かっていれば長さはすべて出すことができます^^
(Principle Piece 数学Ⅰ 三角比 pp.33~34)
また、内接四角形対角線の交点で分断された長さを求める問題は、方べきの定理、相似を駆使して求めていきます。
センター試験で使う必須の相似パターンは決まっていますので、拙著Principle Piece 数学ⅠA センター模試 を参照してください^^
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<関連する Principle Piece 数学シリーズ>
★Principle Piece 数学Ⅰ 三角比
★Principle Piece 数学ⅠA センター模試(第1回)
★Principle Piece 数学ⅠA センター模試(第2回)
(なかなか点数のとりにくい第3問の解法のコツをふんだんに記載!)
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2013年3月のアクセスランキング
いつもご覧頂きまして。、ありがとうございます。KATSUYAです^^
2月は関関同立にはじまり、GMARCH、そして早慶、国公立の2次試験が次々に行われました。毎年2月、このブログは数学入試評価のブログになります^^;
さて、そんな2月のアクセスランキングです。
1位 2013年 大学入試数学一覧
2位 東大 理系 数学 2013
3位 旧7帝大 難易度一覧(理系)
4位 東工大 数学 2013
5位 東大 文系 数学 2013
2位、5位が東大の入試、4位が東工大の入試です。
今年は東大はいつもにもまして難化し、4割もあれば合格だったのでは、と思ってしまうようなセットでした。
東工大は、昨年から大問数にまた変更があり、今年は1番だけが小問で、ⅢCが残りというセットでした。
大学入試数学一覧は、すべての大学をご覧いただけるように、一覧としてトップにもリンクを貼っているので、アクセスいただいております。
まだご覧になっていない方は、ぜひ参考にしてみて下さい^^
4月以降は、以下の2つの内容で主に書いていきます。
1.受験生向けの数学の問題記事
(Piece CHECKなど)
2.各分野を習いたての高1生、高2生向けの数学記事
(拙著Principle Pieceのサンプルを利用した、各分野の解説)
今後とも、KATSUYAをよろしくお願いいたします^^
■センター模試シリーズ 好評販売中です^^■
★ 数学IA 第1回センター模試
★ 数学IA 第2回センター模試
★ 数学ⅡB 第1回センター模試
★ 数学ⅡB 第2回センター模試
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通過領域 Piece CHECK 2013-8
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^
4月が始まりました。4月は新学期に向けて、いろいろなことをスタートさせるのにもってこいの時期です。気持ちを新たにしていきましょう!
さて、本日のPiece CHECKは、通過領域からの問題です^^
3次関数の絡む通過領域ですね^^
Piece CHECK 2013-8
今回は、応用問題です。思考時間は10分、解答はそこから20分です。合わせて30分ぐらいで解答したい問題ですね!!
ヒント:3次関数の絡む通過領域については、解の配置ではやりにくいです。他にどんな方法があるでしょう?
<関連する Principle Piece 数学シリーズ>
★Principle Piece 数学Ⅱ 微分
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通過領域(答) Piece CHECK 2013-8
先日の、通過領域の面積に関する問題の解答です。
3次関数がらみの通過領域の問題です。面積を求める範囲に合わせれば、実は場合分けする部分は、1≦x≦20/9 の部分だけでOKでした。
通過領域は、普通、解の個数で議論しますが、3次関数の場合、1≦t≦2ですくなくとも1つの解をもつ条件を探すのは、かなり複雑になってしまいます。
この場合は、xを固定したときに、yがどこからどこまで取りうるのか(tの関数と見て、最大、最小をxの式で表す)を考えます。
最大と最小の間が、通過領域になるわけですね^^
3次関数の最大、最小についても、かなり場合分けは増えますが、こちらは原則に従えば、過不足なく分けることが出来るはずです。
(Principle Piece 数学Ⅱ 微分(セット)1冊目 pp.30~34)
特に、端っこが等しい時(x=14/9)を見落とさないように注意しましょう。
また、面積を求めるときは、うまく分割する必要があります。今回は、解答のように分割するのが一番きれいかと思われます。
y=8x-16 とy=x^3-4x は、x=2 で接します。通過領域の場合、直線と曲線の境目は接するのが普通です(なめらかにつながる)。
接するとわかっていれば、x=2で重解を持つこともわかり、残りの解は解と係数の関係ですね^^ 割り算とかしないでください。
(Principle Piece 数学Ⅱ 微分(セット)1冊目 pp.18)
そして、(x-α)^2(x-β) 型の積分は、あの有名な面積公式を導く過程を利用しましょう。まともに展開して積分すると、計算間違いのもとになります。
(Principle Piece 数学Ⅱ 積分 p.9、pp.37~39)
複数の原則がうまく組み合わさった、良問ですね^^
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この時期の数学の勉強法
(現役生の方が当てはまると思います)
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^
今回は、超難関大を目指す人たちの、この時期の勉強法について、学習進度に合わせた数学の勉強法を紹介したいと思います。
超難関大とは、以下を想定しています。これ以外の大学志望の場合は、ちょっと無理がある学習法です。
●医学部(医学科) 以外を志望の場合
東京大 京都大 大阪大 名古屋大 東北大 九州大 北海道大
東工大 慶応大(理系) 早稲田大(理系) 一橋大
●医学部(医学科)志望の場合
下のページで、センターランク 85%以上に相当する大学全て
http://www.yozemi.ac.jp/rank/gakubu/index.html
(代ゼミのセンターランクのページに飛びます)
学年はあまり関係ありません。あくまで学習進度がベースです。
1.IⅡABまですでに終えている場合 (理系、文系問いません)
神戸大学(文系及び理系のⅢC以外)の過去問
2.ⅢCまですでに終えている場合
神戸大学(理系)の過去問
神戸大学はいわゆる難問は存在しません。奇問も存在しません。原則を用いることでうまく解くことができる融合問題が非常に多い印象です。
また、超難関大に比べるとと、1問とくのに必要なピース数が少し少なくてすみます。ピースを融合させて解く練習をするのには、絶好のセットです。
良問というには少し簡単な問題ですので、出来ればこの時期(受験生であれば夏前まで、進学校の高2生であれば高2までに)に解けるようになっておきたいところです。
またこの大学の場合、解けなかった場合は自分の持っている原則が足りてないか、適用できなかったかのいずれかであると判断できます。
ピース集めにも適していますので、オススメです^^
この本であれば、数学のみが50年分載っています。手持ち無沙汰になることはないでしょう。
神戸大学数学入試問題50年
そもそも何が原則になるのかわからない、という方はこちらを検討してみてください。
春休み明けの試験対策に、ご活用ください
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます^^ KATSUYAです。
高校数学の「数学Ⅰ」の基礎事項の目次を更新しました。
すべての項目について、UP完了しました!!興味のある事項があればご覧下さいませ^^
高1生は、夏休み明け試験対策にも、とても役に立ちますよ~
■数学Ⅰ■
第1章 方程式と不等式
>> (1) 展開と因数分解
>> (2)複雑な因数分解
>> (3)絶対値
>> (4)無理数と根号
>> (5)2次方程式
第2章 2次関数
>> (1) 関数とそのグラフ
>> (2) 関数の移動、2次関数の決定
>> (3) 2次関数の最大、最小
>> (4) 2次不等式
>> (5) 解の存在範囲
>> (6) 絶対値と2次関数
第3章 三角比
>> (1)三角比の定義と値
>> (2)三角比の相互関係
>> (3)三角方程式
>> (4)三角形
>> (5)図形の計量
関連するPrinciple Piece シリーズ
・Principle Piece 数学Ⅰ 数と式
・Principle Piece 数学Ⅰ 2次関数
・Principle Piece 数学Ⅰ 三角比
・Principle Piece 数学ⅠA第1回センター模試
・Principle Piece 数学ⅠA第2回センター模試
四面体の体積 Piece CHECK 2013-9
4月が始まりました。4月は新学期に向けて、いろいろなことをスタートさせるのにもってこいの時期です。気持ちを新たにしていきましょう!
さて、本日のPiece CHECKは、通過領域からの問題です^^
3次関数の絡む通過領域ですね^^
Piece CHECK 2013-9
ヒント:空間ベクトルで必要な要素は?
問題集ではあまり見かけないパターンですが、原則を理解していればこれも典型問題に早変わりです。
<関連する Principle Piece 数学シリーズ>
★Principle Piece 数学B ベクトル
2012年度のPiece CHECK が見たい人はこちら
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四面体の体積(答) Piece CHECK 2013-9
今日の東京は非常に風が強いですね。しかし雨は未明に去っていき、天気はとてもいいです^^ 自転車が爽快な陽気と言えます。
先日の、四面体の体積に関する問題の解答です。
実際の問題には、四面体の図が描かれていましたが、省略しました。いらないですよね。
四面体がらみの問題では、以下のことをちゃんと意識していれば、この程度の捻りは、捻りにもなりません。
(Principle Piece 数学B ベクトル p.63)
今回は、内積3種と、基本ベクトルでないベクトルの長さが分かっています。 そこから、基本ベクトルの長さ3つをまず求めるだけですね。
垂線を頂点Dから引くのに、表すベクトルがA起点になっているのも、もはや「頑張ってややこしくしている」印象です。
DHベクトル=AHベクトル-ADベクトル とし、AHはABとACだけで表せますね^^ その係数決定は、以下の原則です。
(Principle Piece 数学B ベクトル p53)
DHの長さは分数が絡み、割と計算はややこしいですが、四面体問題ではこの程度の計算は覚悟しておきましょう。
<関連する過去の Piece CHECK>
Piece CHECK-45
Piece CHECK-48
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模試の受け方
いつもごらんいただきまして、ありがとうございます。KASUYAです^^
かなり前の話ですが、日経新聞の教育面に興味深い記事があったので、紹介いたします。
模試の自己採点により落ち込んだ時間が無駄になる
というタイトルの記事があったのでこれをもとに少し書いてみます。
事例1
--------------------------------------------------------------
夏休み明けの記述式の模試で自己採点した結果手ごたえが悪く、落ち込んだ。
実際に答案が帰ってくると予想よりはるかによく、志望校判定も悪くなかった。
------------------------------------------------------------------------
記述式の場合は自分の採点が必ずしもそのまま点数としてあたりません。
特に国語や数学の場合は顕著です。
自己採点結果が正確につくのは、マーク模試のような選択式ですね。
かといって、マーク模試も自己採点には注意が必要です。
事例2
--------------------------------------------------------------
センター直前にマーク模試終了後、自己採点をした結果、普段より点数が悪く、落ち込んだ。
実際に答案が帰ってくると平均点も非常にひくく、悪かったのは自分だけではなかった。
------------------------------------------------------------------------
このような場合も多々あります。
センター試験は難易度がなるべくぶれないように作られていますが、(まあぶれますけどね(笑))
模試は本番に比べるとぶれが大きいというのが私の経験上の印象です。
2つの事例に共通して言えることは、「落ち込んでやる気が出なかった時間が無駄」ということです。
模試はあくまで模試、本番ではありません。
模試の目的は、主に2つだと私は思います。
1.自分の志望校志望者全体の中での自分の相対的な位置を知る。
→いうまでもありません。点数よりも偏差値です。
2.間違えた問題を復習する。
→模試は重要問題のカタマリですから、復習することに意味があります。
解答だけでなく、解説にも目を通しておくと「目からうろこ」のようなこともよくあります。
自己採点をしたくなる気持ちは分かりますし、受けた直後のほうが自分の答えなどを覚えていますから
そのほうがいいのですが、そのときの意識に注意しましょう。
「点数」よりも「なんでここ間違えたの?」と思いながら採点するのがいいです。
採点の途中でも、間違えたところで止まって解説読むぐらいの気持ちです。
※ちなみに私は入試本番を自己採点しました。(もちろん合格通知が来た後です)
点数には幅を持たせて380点~420点かなぁと思ってましたが、
実際には423点でした。(ページTOP参照)
これだけ幅を持たせて採点しても、外してしましました。結果的には上に外れたので、結果オーライですが、自己採点の難しさが(入試後に)実感できました。
模試は、ただ結果に一喜一憂するのではなく、解説をもらったらすぐに復習して、自分の知らなかったものをどんどん自分のものにしていきましょう!!
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PR: 平成25年度の再エネ賦課金の負担額が決まりました!
別解をいかにたくさん見つけるか
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。 KATSUYAです^^
このカテゴリーでは、見方をかえることでたくさんの解法が考えられる問題に対して、その解説をしていきます^^
数Ⅰの2次関数が終わった方であれば読めるが部分あります。受験生のみんなは、気休めで読んでみてください。
あなたはいくつ、思い浮かびますか? 目からうろこの解法や考え方が、きっとあるはず!!
I・II・A・Bを学習し終えた後であれば、最低2通りぐらいは思いつくといいですね^^
では、思いついてほしい順に書いています。
解法1・・・2次方程式の実数条件に持ち込む(数Ⅰより)
連立方程式として、それが実数解を持つ条件を、判別式を利用して求めます。
解法2・・・円と直線の共有点の条件に持ち込む(数Ⅱより)
図形と式の知識をがっつり使用して、視覚化します。
解法3・・・三角関数の合成に持ち込む(数Ⅱより)
原点を中心とする円を表すときは、三角関数で考える方法も有効です。
解法4・・・ベクトルの内積に読み替える(数Bより)
三角関数の合成で解ける場合は、ベクトルの内積に読み替えると最大、最小のときが分かりやすいのでおススメです。
解法5・・・コーシー・シュワルツの不等式に持ち込む(数Ⅱより)
思いつくのは難しいかもしれませんが、一応チャート式の基礎事項です。適用出来るかどうかの判断も難しいので、思いつけばラッキーぐらいの気持ちで。
解法1,5は完全に数式の勝負です。 解法2,4は図形勝負。 解法3は中間ぐらいですね。
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