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先日の、三角方程式の問題の解答です。
(福島大 文系 2012)
三角方程式の問題です。式は割とシンプルで、解のような方針が思いつけばかなりラクに解くことができますが、思いつかなくても解くことは出来ます。三角方程式を解く際には、こちらの原則に従います。
(Principle Piece 数学II 三角関数 p.46)
(新版と旧版で、番号、記載ページが異なる可能性があります。)本問では、角度が統一されていませんので、この原則に従って角度を統一する方法が思いつきやすいでしょう。倍角や3倍角の公式を駆使してすべてcosθに直しても、因数分解出来て同じ答えが得られます。
優先順位の低い次数、係数ですが、これに加えて種類がそろっている場合は、和積が使えるパターンとなりますので、和積の変形を試してみるのも手です。今回は、「cos3θ」でくくれました(←これは、3次式で括ったという意味にとらえられますので、非常に大きい!)。
1.解けた人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
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