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先日の、4次関数の最大・最小の問題の解答です^^
(2012 慶応大学 環境情報 穴埋め形式を変更)
今回は、4次関数の交点の最大・最小に関する問題です。因数分解や展開のときにも似たような問題があったと思いますが、掛け算の順番を入れ替えることにより、x^2-4x をカタマリと見れるような式変形が可能です。
この置き換えを利用できれば、次の原則が使えます。
(Principle Piece 数学I 2次関数 pp.27-28)
(新版と旧版で番号、記載ページ、記載内容が異なる可能性があります)まず、t=x^2-4x が0≦x≦4 で-4≦t≦0 になることを押さえます。ここは、定義域に制限のある2次関数の最大・最小なのでグラフが必要です。
さらに、-4≦t≦0 でt(t+3) の最大・最小を求めますので、再び2次関数のグラフを書くことになります。
最大、最小を取る時のxの値は直接は出ません。まず、「t」がいくつのときに最大、最小となるかを出します。次に、「t」から「x」に戻すために、x^2-4x=t に代入して2次方程式を解くことになります。0≦x≦4 に入っていることの確認を忘れずに行ってください。
今回は少し易しめでした。確実に満点で通過したいところです。
1.解けた人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
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Principle Piece 数学I 2次関数
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