Quantcast
Channel: 東大数学9割のKATSUYAが販売する高校数学の問題集
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1670

始めはダッシュしたくなりますが。。。

$
0
0

● 無理な計画は途中で絶対に挫折します。余裕をもった計画を立てましょう。

いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^


さて、2次試験の方は後期も全てUPし終えました。受験の結果は様々だと思いますが、来年受験する高2生も、もう一度受験をすると決めた人たちも、これから1年どうするか、気合いの入る時期だと思います。


そんな気合いの入っているみなさんに対して言うのもあれですが、計画は無理のないものにしなくてはいけません。


無理な計画は、99%道半ばで終わります。
別にそれはまあいいんです。そもそも、超人でもないと出来ないような計画を立てている場合がほとんどです。当たり前です。


私がもっとも恐れているのは、計画が道半ばになったときに、「自分は出来ないんだ」とマイナス思考に陥ってしまうことです。



そもそも、出来るわけない計画が出来なくて、マイナス思考に陥るなんて、こんなにもったいないことはありません。受験期は年齢的にも非常にナイーブですから、いろいろなことに一喜一憂します。勉強のパフォーマンスにも影響が出ます。



自分で一喜一憂する要因を作ってしまってはいけません。気合いが入っている時期に立てた計画は、どうしてもこうなります。



例えば、「週●時間勉強する」という計画を立てている人も多いと思います。

私としては、試験場では一定時間でどれだけ集中できるかの勝負なので、勉強時間を目標とすることには賛成しかねますが、それはみなさんのやり方ですので、やりやすい方法でいいと思います。




私の意見はさておき、この●の部分に、「どう考えても無理だろ!」という数字が入っているのをよく見ます。



学校に通っている人は週42時間(平均して6時間)が限度でしょう。これ以上の数字を掲げている場合は、その時間、ずっと集中力が保てているかどうか、今一度確認してください。集中力が保てていないなら、今すぐ減らすべきです。今保ててないのに、これから1年持つわけがありません。



浪人生でも80~90時間が限度だと思います。予備校通いの人は、授業時間を入れてもこの数字が限度です。現役生の倍が限度です。気合いが入る時期だとは思いますが、マラソンで最初に全速力で走る状況に近いです。


「始める」ことよりも「続ける」ことのほうが何倍も難しいんです。続けられるように、余裕を持って始めてください。





 現在、ダントツで読まれている記事です ^^ 
2015年度 大学入試数学一覧 


2012年度のPiece CHECK が見たい人はこちら
2013年度のPiece CHECK が見たい人はこちら



※受験ランキングに参加しています。「役に立った」という方は、クリックしていただると、すごくうれしいです^^/


 



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1670

Trending Articles