NEW(9/2)
★センター数学過去問の評価一覧はこちらからどうぞ
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^
先日の 共通接線 の問題の解答です^^
(東大 理系 1982)
(1)は共通接線に関する問題、(2)は不等式の証明問題です。
(2)の不等式のために、(1)では接点が設定されています。共通接線に限らず、接点のx座標を設定することが原則です。
(Principle Piece 数学Ⅱ 図形と式 pp.26-28)
今回はP,Qにおける接線の方程式をp、qで表し、それが一致するという条件を連立方程式として解けばOKなわけです。式はややこしいですが、1文字消去を大原則に式変形していけば大丈夫でしょう。
(2)は不等式の証明です。不等式の原則はこちらです。
(Principle Piece 数学Ⅲ 微分法の応用 pp.26-28)
ただし、1回微分すれば解決するとは限りません。微分したものがx軸とどこでどのように交わるか分からないときは、もう一度微分しましょう。
(Principle Piece 数学Ⅲ 微分法の応用 pp.26-28)
指数、対数、三角は何回微分しても次数が下がるわけではありませんが、整式は微分していくとそのうち定数になりますので、様子が調べやすいわけですね^^
【1】「こんなの簡単すぎる!!」と思った人は、Pieceが身についています^^今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
【2】解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
【3】解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
【2】解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
【3】解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
<関連するPrinciple Piece>
<過去のPiece CHECK>
2年分のPiece CHECKを分野別にしてあります。これだけ見れば、問題集1冊分ぐらいあります!
NEW(9/2)
★センター数学過去問の評価一覧はこちらからどうぞ
※受験ランキングに参加しています。「役に立った」という方は、クリックしていただけると、すごくうれしいです^^/