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先日の、内接四角形に関する問題の解答です^^
(北海学園大 2013)
内接四角形の問題でしたが、少しとっつきにくかったかもしれません。まずは2辺の長さと半径から、残りの辺の長さを求めます。3辺が分かれば半径は出るので、逆算すれば出るはずです。BCが出たら、BD:DCの情報から、これらが両方共ともますね^^
次のADは対角線ですから、こちらの原則が適用できます。
(Principle Piece 数学Ⅰ 2次関数 pp.33-34)
これにより、∠ABDのcos と AD が両方出せます。
最後のCEはちょっと難しめですね。OCの長さは2とすぐにわかるので、OE:ECを求める方針でいくとよかったです。
また、それが面積比になることを利用して、△OADと△CADを求めます。∠OADは円周角から中心角で2倍、その角の2等分線でまた戻りますので、ADを出したときに出たcos の値が使えます。なお、比を出すだけなので、sin は出さなくてもOKですね^^
【注記A】トレミーの定理を利用
ADを出すときは、トレミーの定理を利用することができます。
AD×BC=AB×CD+BD×AC に、それまで分かった長さを代入すればOKです^^ ただし、cosβがあとで必要なことを考えると、連立しておく方がよさそうです。
【注記B】倍角の公式で少し短くできます
1.「簡単すぎる!!」と思った人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
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