いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^
先日の、不等式の成立条件(2)に関する問題の解答です^^
ヒントにも書いたように、前回に引き続きこちらの原則が使えます。
今回は、x、yの1/2次式とみなすことができます。
x>0から、√(y/x)=s を出すために分子分母を√x で割ります。両辺は正なので、2乗すれば2次/2次 にできます。今回は、分子が(s+1)^2 なので、これを主役にすることで分母を2次関数に、分子を定数にできます。
あとは平方完成するだけですね^^
【注記A】理系であれば③の左辺を微分してもOK
文理共通なので上記のような解き方をしましたが、理系の人は、もちろん微分して取りうる値を調べてもOKです^^ 思いつかなかった場合は、微分が一番オーソドックスですね。
【注記B】コーシー・シュワルツであてはめることができます
実はこの不等式、少し変形が巧妙ですが、有名な不等式であるコーシー・シュワルツの不等式を用いるとほぼ一瞬でできてしまいます。^^
等号成立条件(等号成立が存在すること)を断っておかないと、最小値として√6/2 になるとは言い切れないことに注意しましょう。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
関連するPrinciple Piece
2012年度のPiece CHECK が見たい人はこちら
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先日の、不等式の成立条件(2)に関する問題の解答です^^
(東京大 1995 文理共通)
ヒントにも書いたように、前回に引き続きこちらの原則が使えます。
今回は、x、yの1/2次式とみなすことができます。
x>0から、√(y/x)=s を出すために分子分母を√x で割ります。両辺は正なので、2乗すれば2次/2次 にできます。今回は、分子が(s+1)^2 なので、これを主役にすることで分母を2次関数に、分子を定数にできます。
あとは平方完成するだけですね^^
【注記A】理系であれば③の左辺を微分してもOK
文理共通なので上記のような解き方をしましたが、理系の人は、もちろん微分して取りうる値を調べてもOKです^^ 思いつかなかった場合は、微分が一番オーソドックスですね。
【注記B】コーシー・シュワルツであてはめることができます
実はこの不等式、少し変形が巧妙ですが、有名な不等式であるコーシー・シュワルツの不等式を用いるとほぼ一瞬でできてしまいます。^^
等号成立条件(等号成立が存在すること)を断っておかないと、最小値として√6/2 になるとは言い切れないことに注意しましょう。
1.「簡単すぎる!!」と思った人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
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