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先日の、不等式の成立条件に関する問題の解答です^^
まず、(1)については、原文より少し分かりづらく変えました。原文「すべての実数 s、t に対し、 f(s)>g(t) となる条件」でした。
実はこの表現と、(1)の表現は同じです。y=f(x)の放物線と、y=g(x)の放物線のあいだにあるような、横線(y=●)が引ける条件ということです。 「xの値にかかわらず」ですから、yを動かしてはいけないわけですね。
逆に(2)は、xの値に応じてyを動かせば、間に取れる条件なので、ただ引き算してゼロより大きければいいわけです。定義域に制限があるような不等式成立条件は、最大・最小の問題に帰着されます。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
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先日の、不等式の成立条件に関する問題の解答です^^
(神戸大 文系(後期) 問題文変更 2011)
まず、(1)については、原文より少し分かりづらく変えました。原文「すべての実数 s、t に対し、 f(s)>g(t) となる条件」でした。
実はこの表現と、(1)の表現は同じです。y=f(x)の放物線と、y=g(x)の放物線のあいだにあるような、横線(y=●)が引ける条件ということです。 「xの値にかかわらず」ですから、yを動かしてはいけないわけですね。
逆に(2)は、xの値に応じてyを動かせば、間に取れる条件なので、ただ引き算してゼロより大きければいいわけです。定義域に制限があるような不等式成立条件は、最大・最小の問題に帰着されます。
(Principle Piece 数学I 2次関数 p.35)
軸には文字定数aが入っていますので、軸で分けます。この程度の軸分けは必ずできるようになっておきましょう。今回は最小値のみなので、パターンに帰着すればOKですね^^
(Principle Piece 数学I 2次関数 pp.23-26)
1.「簡単すぎる!!」と思った人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
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