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連立方程式(答) Piece CHECK 2013-65

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いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATUSYAです^^



先日の、連立方程式に関する問題の解答です^^


(創作問題)


連立方程式という、一見基本的な事項の問題に見えますが、基本的なものだからこそ、ややこしいものも作れてしまうという面もあります。

特に次数の高い連立方程式においては、中学3年生で行った2次方程式の解法こそが、究極原則になります^^


ULTIMATE Principle Piece 12(1次式の積)=0 が基本


2次方程式は因数分解によって解くと習っています。すなわち、1次式にして解くということですね^^

今回は、因数分解の公式がぱっと使えそうにはありません。そんなときは、こちらの原則となります。


Principle Piece Ⅰ-3次数の低い文字で整理する

(Principle Piece 数学Ⅰ 数と式 p.~51

第1式はbの方が次数が低いですから、bについて整理するのがいいでしょう。


なお、a,bは実数とは言っていませんから、複素数の範囲までで答えるのが一般的かと思われます。




Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。これからもKATSUYAをよろしくお願いいたします^^




<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

2012年度のPiece CHECK が見たい人はこちら





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