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【センター】2017年 数学IA 追試 第4問 整数

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●センター試験過去問の解説です。解き終わってから見てくださいね^^



いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^

センター試験が近づいてきましたので、センター試験の過去問を題材に解説をしていきます。


※問題については、お手元の過去問集や、各種予備校のサイト、大学入試センターのHPなどから入手できますので、そちらをご覧下さい^^




おそらく、センター試験の過去問の解説やサイトの中で、最も「リアルな」解説になると思います。




2017年 数学IA 追試 第4問 整数

 

 

 

 

ここでは、センター試験として解くには、どこまで不完全な答案でよいか、といった、時短テクニックに重点を置きます。センター試験で解くときは、上の紫の部分さえ書けばOKです。



追試の整数はほぼ1次不定方程式の項目からの出題ですが、1次不定方程式は穴埋めとかなり相性がいいです。解が1つ見つかれば瞬時にして一般解を書くことが出来るからです。教科書にあるような「もとの式と辺々引いて・・・」みたいな操作は穴埋めでは不要です。

 

 

センター時短テク  1次不定方程式 → 1組見つけたらすぐに一般解に持ち込む 

 

 

例えば最初の不定方程式21x-16y=ー1 では、(3、4)が見つかったとして、そこからは「xが16ずつ増えて、yが21ずつ増える」ので、一般解も書けます。

 

 

後半の最初ですが、96z-16・21s=48 ですが、その次を見るかぎり48で割るはずなので、16・21はわざとこのまま残します。さらに21=3・7と頭で分解して48で割れば、sの係数7も暗算で出せます。

 

1組見つけるのは簡単ですし、一般解もすぐに出ます。あとは「ネ」まで誘導に従うだけです。

 

 

(2)は(1)を使います。96(ー3+7t)+28 の時点でt=1を入れると時短になります。

 

 

 

 



本コーナーでは、過去問の解説などからは見えない部分を解説していくことで、他にはない、独特の観点から解説をしていきます。

 

 

 

 

 

 


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