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Channel: 東大数学9割のKATSUYAが販売する高校数学の問題集
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因数定理(答) Piece CHECK 2013-56

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いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATUSYAです^^

先日の、因数定理に関する問題の解答です。



まず大前提として、因数定理を用いて余りから情報を得ていくには、次の2つの原則に従います。

Principle Piece Ⅱ-19余り決定の問題 因数定理を活用する

(Principle Piece 数学Ⅱ 複素数と方程式 pp.27~29


その因数定理を活用しやすい形として、以下のような形で置くわけですね。

Principle Piece Ⅱ-20余り決定の問題 → 最高次で割った余りを用意する

(Principle Piece 数学Ⅱ 複素数と方程式 pp.27~29


まず(1)はお決まりのパターンです。(1次)、(1次)→(2次)パターンですので、2次で割った余りを表現できるような式にするべきです。

(2)以降ですが、Q(2)=Q(-2)=2 であることから、Q(x)-2 として着目していくとかなりラクに解答できたと思います。しかし、それに気づかずとも、

Q(x)=(x-2)(x^2+ax+b)+c 

とおいて、後半3つの条件を全て代入しても大したことはありませんね。



最後は展開して降べきの順に整理せよ、とのことですが、慎重に展開してください。P(3)=5 あたりで検算するといいでしょう^^





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