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先日の、重心ベクトルと式の値の問題の解答です。
解答
(九州大 後期 2013)
解説
今回は、ベクトルと式の値についてです。(1)~(4)まで全て、具体的な数字はほとんどなく、文字計算をするタイプの問題です。
最初の準備として、まずは基本のベクトルを2つ決めます。ABとACがいいですね。内積AB・ACを求める際には、3辺が分かっていることを考慮して、こちらの原則を適用しましょう。
(拙著シリーズ(白) 数学B ベクトル p.36-38)
(2)では、(1)の結果を類推してその他の値を出しています。不安な場合は、a,b,cの文字の入れ替え方を述べておくといいでしょう。(3)は、OA,OB,OCが全て同じ長さであることに気づくかどうかです。
(4)は、(2)と(3)の結果を使います。最初にあるように、OA(→)=OG(→)+GA(→)とみなして2乗すれば、内積OG・GAなどが登場します。ベクトルにしてはめずらしい、発想寄りの問題でした。
1.解けた人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
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