いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATUSYAです^^
先日の、3次関数の積分に関する問題の解答です。
文字変換の指定など、わざとややこしくしている感じは否めませんが、誘導にしたがって解く練習も出来る意味では、良問と言えます。
どちらにしろ、この積分はまともに計算すると文字も多いので、なんらかの変形をして計算をラクにしようというものです。今回は、偶関数、奇関数を利用すること、積分範囲を 「-●→●」 とすることで、計算量を減らしています^^
また、3次式では、交点が等間隔にならんでいるとき、囲まれる面積が等しいので、普通に積分すると(右側の面積はマイナスになるので)積分は0になります。
結論としても知っておく価値がありますし、その過程の計算も出ますから、今回の問題も含め、意味を理解しておきましょう。
(Principle Piece 数学Ⅱ 微分(セットの1冊目) pp.44~45)
都合により図までは記載出来ませんが、極値付近では知っててお得な性質が目白押しとなっています。
これをほぼそのまま題材にした問題が、京都大学(2002年)などでも出題されています。
<関連する Principle Piece 数学シリーズ>
★Principle Piece 数学A 整数
2012年度のPiece CHECK が見たい人はこちら
★整数問題に関する参考書も好評販売中です^^
★新課程で復活する、複素数平面の問題集も販売中
※受験ランキングに参加しています。「役に立った」という方は、クリックしていただると、すごくうれしいです^^/