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3次関数の積分(答) Piece CHECK 2013-47

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いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATUSYAです^^



先日の、
3次関数の積分に関する問題の解答です。


文字変換の指定など、わざとややこしくしている感じは否めませんが、誘導にしたがって解く練習も出来る意味では、良問と言えます。

どちらにしろ、この積分はまともに計算すると文字も多いので、なんらかの変形をして計算をラクにしようというものです。今回は、偶関数、奇関数を利用すること、積分範囲を 「-●→●」 とすることで、計算量を減らしています^^


また、3次式では、交点が等間隔にならんでいるとき、囲まれる面積が等しいので、普通に積分すると(右側の面積はマイナスになるので)積分は0になります。



結論としても知っておく価値がありますし、その過程の計算も出ますから、今回の問題も含め、意味を理解しておきましょう。



Principle Piece Ⅱ-1003次関数の特徴を知っておく

(Principle Piece 数学Ⅱ 微分(セットの1冊目) pp.44~45

都合により図までは記載出来ませんが、極値付近では知っててお得な性質が目白押しとなっています。

これをほぼそのまま題材にした問題が、京都大学(2002年)などでも出題されています。




<関連する Principle Piece 数学シリーズ>

Principle Piece 数学A 整数






2012年度のPiece CHECK が見たい人はこちら



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