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先日の、確率と漸化式(点の移動)の問題の解答です^^
(大阪市立大 文系 2013)
ほんブログでは名物に近い、確率と漸化式です。一部の難関大学では異常な頻度で出題されますが、コツをつかめばこんなに点を取りやすいタイプの問題はありませんので、今年も複数回とりあげていく予定です。
最初はかなり簡単なタイプを取り上げましたが、問題文をよく読まないと、(1)も詰まる可能性があります。a1とは、「1以上進んだときに、1にいる確率」です。奇数が1回でるしかありませんね。
(2)がポイントです。漸化式を作るために、原則を守りましょう。「a_n+2をa_n+1、a_nで表せ」ですから、n+2に行くために、n+1、nからどう移動するかを考えます。
(拙著シリーズ(白) 数学A 確率 pp.39-43)
(3)ですが、(2)の隣接3項間の特性方程式を解いて出しても出すことが出来ます。方程式の解に「1」が含まれている場合は、片方が階差数列に関する漸化式になりますので、それを利用しているわけですね^^
(3)ができれば、(4)は漸化式を解くだけです。3項間漸化式程度であれば、誘導なしでも解けるようになりましょう。
1.解けた人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
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