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先日の、2色の玉の袋への配置の解答です^^
(鳴門教大 2013)
今回は、玉の袋への配置の問題です。玉の色は2色ありますが、同じ色の玉には区別がありませんので、赤玉と白玉を別々で考えることにより、実質的には重複組み合わせの問題となります。し従って、こちらの原則が使えます^^
(拙著シリーズ(白) 数学A 集合と場合の数 p.44)
(1)、(2)はこれで解決できます。
(3)は、ヒントにも書いたように、「8人をA,B,Cの部屋に入れる方法(1人は入る)」と言われたときには、8人とも1つの部屋、2つの部屋に入る場合を引きます^^ この場合は、人に区別がつくことが前提なので、重複「順列」となります。
このやり方を用いれば、本問のような重複組み合わせの問題でも、解くことができます。2個の袋に入る場合も、重複組み合わせの考え方を用い、2を引くことを忘れなければOKです。2を引く操作は、上のヒントの問題でもやりますので、大丈夫ですね^^
1.解けた人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
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Principle Piece 数学A 集合と場合の数
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