いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^
先日の、三角形の面最大値の解答です^^
(山形大 医学部 2013)
今回は、三角形の面積の最大値を取り上げました。(1)は、チェバの定理の証明をせよ、ということですが、面積比を利用すれば出来ます。
(2)は、(1)からw=xだと分かります。∠Aを共有しているので、それを挟む2辺の積の比で出すことが出来ます。
(3)は、外の三角形を3つ引けばOKでしょう。
(4)がメインです。2文字あり、この関数の最大値を出すのは割と難し目ですが、最大となるのがα=β=1のときであることはわかっています。これを、「等号成立がα=βのときに成り立つ不等式をつくる」と考えると、相加・相乗平均と考えることが出来ます。
最大値が出るということなので、分母にその形を作れば良さそうです。従って、分子・分母をαβで割ることになります。すると、3つの部分で相加・相乗が使えることが分かります。
1.解けた人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
関連するPrinciple Piece
Principle Piece 数学II 複素数と方程式
これまでのPiece CHECK が見たい人はこちら
※受験ランキングに参加しています。「役に立った」という方は、クリックしていただると、すごくうれしいです^^/