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先日の、2弦で出来る四角形の面積に関する問題の解答です^^
(山形大 医 2011)
四角形の面積の最大値がテーマですが、1つ1つ、どれも良問ですし、どれも適度に重たいので、医学部として適切な問第ですね^^
(1)は、角度が一定ですので、直径が思い浮かべば、平面幾何の知識で解答すればいいと思います。円の式まで求めるのは、少し大げさな気がしますね^^;
(2)、(3)は、直線の式に文字kも入ってきますし、まともに交点を出すのはつらいです。そこで、次の原則を用います。
(Principle Piece 数学Ⅱ 図形と式 pp.41~43)
dは中心と直線との距離、半径はすぐ出ます。三平方の定理を利用すればすぐに出せますね^^
(4)対角線が垂直にまじわるので、四角形の面積は対角線×対角線÷2で出ます。問題は、その式の最大値です。理系ですから、微分しても構いませんが、置き換えによって解答のようにできます。
※相加相乗を用いてもできますし、変形の仕方はいろいろあります。
1.解けた人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
<関連する Principle Piece 数学シリーズ>
★Principle Piece 数学Ⅱ 図形と式
★Principle Piece 数学B ベクトル
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★Principle Piece 数学B ベクトル
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