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先日の、確率と漸化式(点の移動) の解答です。
解答
(愛媛大 2014 理系)
解説
本ブログで毎年よく紹介している確率と漸化式に関する問題です。
確率と漸化式において最も基本的な原則は、こちらです得点源にできます。
(拙著シリーズ 白 数学A 確率 p39-43)
今回は、PとQの距離ということでの設定ですが、距離は1か0しかありませんので、具体的にどこにいるかよりも、「離れてるか」「くっついてるか」で議論すればよいとわかります。その遷移図を調べることが最終ゴールです。
(1)~(3)では、その遷移図を調べるために必要な確率を出しているに過ぎません。0秒後から1秒後や、1秒後から2秒後であっても、基本的にはn秒後からn+1秒後の遷移と同じですね。
状態が2つしかない場合は、片方の確率がpnなら、もう片方の確率は1-pnと分かりますので、他の文字で置くまでもないかと思われます。
(拙著シリーズ 白 数学A 確率 p39-43)
漸化式は、このタイプで最もよく出てくる4型ですね^^
(拙著シリーズ 白 数学B 数列 p33)
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
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(2016年、2017年の大学入試数学の評価はこちらのサイトにあります)
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