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先日の、円順列 の解答です。
解答
(東京理科大 経営 2014)
解説
今回は、一般的な玉の取り出し方の問題です。場合の数は、地道な調査と計算をいかにバランスよく組み合わせるかがポイントになります。制限のあるところを基準に場合分けしていきましょう。
(1)は玉の色と数字の並び方の場合の数をかけるだけです。(2)もほぼ同様。玉の色と数字の組み合わせが違えば違うことに注意が必要です。
(3)は以下のように、まず試してみることでも出来ます。例えば赤赤青だとし、数字が1、2、3だとしましょう。青が1、2、3のどれかで3通りです。色の選び方は2色、1色のものがあるので、3・2=6通り、数字も6通りなので、3・6・6=108です。
(4)も落ち着いていきましょう。「赤」が1つ、「1」が1つです。そこから、赤1の場合と、そうでない場合に分ければよさそうであるとわかります。また、青の1と白の1が含まれる場合は、対称性から同様です。
条件をよく見て、条件にあてはまるようなものをいくつか書いてみて、共通性を見つければ計算でできます。この手のタイプは練習あるのみだと思いますので、場合の数や確率の問題に出会ったときは、しっかり考えるようにしましょう。また、「実際に数える」という作業なしに諦めるのは、実力UPにつながりませんので、諦めずにやってみましょう。
2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。
Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。
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