●センター試験過去問の解説です。解き終わってから見てくださいね^^
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^
センター試験が近づいてきましたので、本日からはセンター試験の過去問を題材に解説をしていきます。
※問題については、お手元の過去問集や、各種予備校のサイト、大学入試センターのHPなどから入手できますので、そちらをご覧下さい^^
おそらく、センター試験の過去問の解説やサイトの中で、最も「リアルな」解説になると思います。
【2016年 数学IA 本試 第2問 [1] 三角比】
実際に紙面上でKATSUYAが解いたものは、こちらにあります^^
ここでは、センター試験として解くには、どこまで不完全な答案でよいか、といった、時短テクニックに重点を置きます。センター試験で解くときは、上の紫の部分さえ書けばOKです。
三角比の問題は、センター試験の場合、正弦定理や余弦定理といった日本語は不要です。公式を用いてどんどん計算し、分かったことを書きこんでいきましょう。
今回は、点Pを外接円上で動かせる状態で、各諸量が最大になるときについて聞いています。このことに気づいたうえで、「どのようなときに」問題文の条件に該当するのかを判断しましょう。
毎回図を書き変えた方が見やすいかもしれません。図を書くのは高々20秒程度で済みます。
(1)は比で表すことができます。比で表す形は「:」の記号を直接用いることもあれば、今回のような内項の積=外項の積になっている場合、さらには分数表記があります。どの表現で聞かれても、比であると見ぬけるようにしてください。
比であると分かれば、3x、2xなどと置き、直接図に書きこみます。余計な記述は不要。
(2)も、実は比で表せます、Pが円弧ABの真ん中にあればOKです。正三角形であることに気づけば、殆ど計算不要です。
(3)はsinが最大なので90°になるときです。「直角」と「直径」は常に連想キーワードのペアにしておきましょう。さらに1:2:√3の三角形であることに気づけば、面積も計算は最小限で済みます。
本コーナーでは、過去問の解説などからは見えない部分を解説していくことで、他にはない、独特の観点から解説をしていきます。
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Principle Piece 数学I 三角比
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