●センター試験過去問の解説です。解き終わってから見てくださいね^^
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^
センター試験が近づいてきましたので、センター試験の過去問を題材に解説をしていきます。
※問題については、お手元の過去問集や、各種予備校のサイト、大学入試センターのHPなどから入手できますので、そちらをご覧下さい^^
おそらく、センター試験の過去問の解説やサイトの中で、最も「リアルな」解説になると思います。
【2015年 数学IIB 追試 第4問 ベクトル】
ここでは、センター試験として解くには、どこまで不完全な答案でよいか、といった、時短テクニックに重点を置きます。センター試験で解くときは、上の紫の部分さえ書けばOKです。
自分解いた答案と比べてみてください^^
ベクトルは本試に引き続き、追試も平面ベクトルで、レベルも普通ですが、内容がベクトル方程式と珍しかったので、差がつきそうです。ベクトルは平面であれ空間であれ、長さや内積の計算は分数係数のために複雑になることは多いですが、文字設定などは全てセンター試験側でやってくれますので、流れに身を任せるだけで解けるものが多いです。
最初の内積はOK。次の式も、ただ展開したものだと気づけます。「エ」「オ」は、慣れていないと難しいでしょうか。「ベクトル式の平方完成」と私は呼んでいますが、その要領で変形をします。なお、ここができないとその後ほぼ全滅です。
センターでは、わざわざ全部書いて変形する必要はありません。前半はずっと一緒なので、ムダです。穴埋めの対象になっている部分だけ計算すればOK。
後半は、点から直線に下した垂線の足です。Hが「OC上にあること」で実数倍を設定し、垂直条件で「t」を出すという流れです。それも書いてありますので、向こうの書いた通りに計算するだけです^^
垂直条件は右辺がゼロなので、分母を払うのほうがやりやすいでしょう。(私は払ってません。従って、もっと素早くできそうですね)
MHの計算は少し係数がメンドウなので、慎重に。私、1回ミスして答えの形が合いませんでした^^;
なぜ中心から下した垂線を出しているのかというと、OCとPとの距離が最小になるときが欲しいからです。こちらの原則に基づいています。
本コーナーでは、過去問の解説などからは見えない部分を解説していくことで、他にはない、独特の観点から解説をしていきます。
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