Quantcast
Channel: 東大数学9割のKATSUYAが販売する高校数学の問題集
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1670

【センター】2015年 数学IIB(追試験) 第2問 微分積分

$
0
0

●センター試験過去問の解説です。解き終わってから見てくださいね^^



いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^


センター試験が近づいてきましたので、センター試験の過去問を題材に解説をしていきます。


※問題については、お手元の過去問集や、各種予備校のサイト、大学入試センターのHPなどから入手できますので、そちらをご覧下さい^^




おそらく、センター試験の過去問の解説やサイトの中で、最も「リアルな」解説になると思います。




2015年 数学IIB 追試 第2問 微分積分


実際に紙面上でKATSUYAが解いたものは、こちらにあります^^
(14分もかかってしまいました。S2の面積を2回、計算ミスして最後が合わなかったのが原因^^;)


ここでは、センター試験として解くには、どこまで不完全な答案でよいか、といった、時短テクニックに重点を置きます。センター試験で解くときは、上の紫の部分さえ書けばOKです。

自分解いた答案と比べてみてください^^




さて、2015年本試験は最初に微分係数の定義を聞かれていましたが、追試の前半は図形的な問題です。


まず接線についてです、微分したものに「a」を代入するぐらいは頭でやり、y=-2a(
x-a)+1-a^2 ぐらいが一気に書けるとベスト。


距離公式はいいでしょう。絶対値は、問題文で外れていますから、試験場では素直に従えばOK。

次の変換は少し理系的で難しかったでしょうか。積分計算をするときなどはよくやりますが、相加相乗が使える形に変形をしています。この形はニュータイプですので、今後要注意です。


相加相乗ができれば前半はクリアできます。等号成立なども、答案ではないので、とっとと穴埋めしていきます。





後半は積分をもちいた面積です。まず、直線の方程式ですが、傾きと通る点を出しましょう。傾きbが分かれば、ほぼ暗算です。

S1は6分の公式です。穴埋めならラッキー問題ですね^^


センター時短テク6分の公式は途中式不要。一気に答えを!


穴埋めからして、(2-b)^3の展開だな、と思えればOK。


S2はコツコツやるしかなさそうです。次数でそろえて引き算すると計算ミスしにくいと思います。ここをミスするとその後全滅なので、「多少は時間をかけるところ」と判断するべきです。


あとは微分して=0になるものが最小値です。本当は増減表がいりますが、あるとすれば間違いなくS'=0が極小になるときです。答えの形からも、定義域の端っこのb=1でないことは明らか。




センター時短テク増減表は不要 問題文に合わせて極小(最小)や極大(最大)はさっさと決めてしまう



センターの微積は、テクニック次第でかなり時短を図れます。




本コーナーでは、過去問の解説などからは見えない部分を解説していくことで、他にはない、独特の観点から解説をしていきます。







関連するPrinciple Piece

Principle Piece 数学II 微分
Principle Piece 数学II 積分

Principle Piece 数学II・B 第1回センター模試

Principle Piece 数学II・B 第2回センター模試





NEW!!







センター過去問の評価一覧はこちらから








※受験ランキングに参加しています。「役に立った」という方は、クリックしていただると、すごくうれしいです^^/


 



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1670

Trending Articles