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Channel: 東大数学9割のKATSUYAが販売する高校数学の問題集
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【センター】2015年 数学IA(追試験) 第3問 データ分析

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●センター試験過去問の解説です。解き終わってから見てくださいね^^



いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^


センター試験が近づいてきましたので、本日からはセンター試験の過去問を題材に解説をしていきます。


※問題については、お手元の過去問集や、各種予備校のサイト、大学入試センターのHPなどから入手できますので、そちらをご覧下さい^^




おそらく、センター試験の過去問の解説やサイトの中で、最も「リアルな」解説になると思います。




2015年 数学IA 本試 第3問 データ分析


実際に紙面上でKATSUYAが解いたものは、こちらにあります^^



ここでは、センター試験として解くには、どこまで不完全な答案でよいか、といった、時短テクニックに重点を置きます。当たり前ですが、データ分析では、答案の日本語の部分は全て頭で考えるようにしましょう。




本試験と同様に、たくさんの箱ひげ図が出てきましたので、このタイプは今後練習を積んでおくべき問題です。


このような場合には、箱ヒゲ図の性質を用いたテクニックを用いましょう。


センター時短テク箱ひげ図から読み取れる内容はQ1~Q3と最大・最小だけ





後半は、自動車台数と人口の関係で、途中から傾向から分かれるというデータを読み取る問題。厳密には教科書のレベルを若干超えているような気がしますが、社会の資料読み取り問題と捉えれば、実はそんなに難しくありません。ここは逆に、あまり慌てて取り組まずに、落ち着いて選択肢を読んで、消去法で確定させていきましょう。




最後の問題が新傾向です。データの分析の基本とも言える部分で、分析したいものに応じて、何と何の関係を見る必要があるか、というものです。


本問については非常に単純で、人口に対する(ひとりあたりの)自動車保有台数ですから、人口と保有台数のデータが欲しいのは当然です。それ以外のデータは明らかに不適切です。


都道府県ごと販売台数はなぜだめなのかですが、他県からのお客様もいますし、企業が法人として購入している場合などもあります。やはり、言葉が異なるものは選ばないほうがよさそうです。






本コーナーでは、過去問の解説などからは見えない部分を解説していくことで、他にはない、独特の観点から解説をしていきます。













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